〈2010年の年間ベスト20〉


1位 AKB48:「Beginner」 

2位 AKB48:「ヘビーローテーション」 

3位 嵐:「Troublemaker」 

4位 嵐:「Monster」 

5位 AKB48:「ポニーテールとシュシュ」 

6位 嵐:「果てない空」 

7位 嵐:「Løve Rainbow」 

8位 AKB48:「チャンスの順番」 

9位 嵐:「Dear Snow」 

10位 嵐:「To be free」 

11位 KAT-TUN:「Love yourself 〜君が嫌いな君が好き〜」 

12位 AKB48:「桜の栞」 

13位 SMAP:「This is love」 

14位 坂本冬美:「また君に恋してる/アジアの海賊」 15位 関ジャニ∞:「LIFE〜目の前の向こうへ〜」 

16位 東方神起:「BREAK OUT!」 

17位 KAT-TUN:「Going!」 

18位 関ジャニ∞:「Wonderful World!!」 

19位 福山雅治:「はつ恋」 

20位 KAT-TUN:「CHANGE UR WORLD」


 僕は35歳でした。相変わらず安定して…と思っていたんですが、11月にパニック障害を発症してしまいました。まあ、毎朝、通勤ラッシュに巻き込まれて身体がガチガチになっていることは気づいていて、数年間、謎の首こり、肩こりに悩まされていました。「気のせいだ」と言い聞かせて、自分を押し殺してました。身体のことだけではなく、仕事のことも。

 さて、この年は…TOP10の売り上げは、2003年以来7年ぶりに全作50万枚を超えました。また全体的な売り上げも復調しており、2008年以来2年ぶりに年間100位の売り上げが7万枚を超えました。 前年の『RIVER』以降売り上げ的にブレイクしたAKB48が年間1位、2位を独占(前年は嵐、3位まで)。1988年の光GENJI(3作)、1989年のプリンセス・プリンセス(2作)が、2年連続で異なるアーティストによって年間シングルチャートを独占しており、この時と同じ現象(ただし、嵐は2008年も1・2位独占)。加えて、姉妹ユニットであるSKE48も41位にチャートイン。 年間1位のAKB48は年内にはミリオンには届かなかったものの(翌2011年1月にミリオン達成)、90万枚を超えるセールスを記録。これは2007年の「千の風になって」以来3年ぶり。 女性ボーカルグループによる年間1位は1995年のDREAMS COME TRUE以来15年ぶり、女性アイドルグループによる年間1位は1984年のわらべ以来26年ぶり。女性アイドルグループによる年間1・2位独占は1978年のピンク・レディー以来32年ぶり2組目の快挙。

2010年8月の17thシングル『ヘビーローテーション』は、シングルの連続初動売上50万枚突破やオリコン登場週数120週、オリコン週間カラオケチャート48週連続1位などの記録を残しています。


 また前年まで2年連続で上位を独占した嵐も引き続き高セールスを残しており、AKB48に次ぐ年間3位にチャートインしているほか、この年発売したシングル6作すべてが年間TOP10入りした。年間チャートへの6作チャートインはシングル・アルバム通じて史上最多(自己記録更新)。 年間TOP10はAKB48と嵐の2組のみで独占されており、1989年の5組を下回り史上最少。CD不況が叫ばれる中、一部のアーティストのみが極端に売れているという深刻な状況が浮き彫りとなりました。

 AKB48の複数買いは問題になりましたね。まあ、ひとつの売る手段ではありますが、感心はしなかったですね。それでも、前田敦子さん、大島優子さんがいる頃は、社会現象的で覚えていますね。AKB48やその姉妹グループ関連のビジネスは、おもに音源を提供する旧来の音楽CD単体販売の推進ではなく、「握手券」や希少価値のある機会提供、高価で取引される特典など複合商品としてセット販売、それらのバリエーション展開を特徴とする「AKB商法」と俗称されます。握手券や投票券だけを目当てにしてCDを大量購入し、券を抜き取り、CDのみを中古書店などに即売却したり、インターネットオークションに原価を遥かに下回る価格で出品されていたりする例があり、極端なものではCDショップ近辺に廃棄される例も報告されています。総合プロデューサー、秋元康さんなんですよね。色々考えつきますね。




















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