〈2006年の年間ベスト20〉
1位 KAT-TUN:「Real Face」
2位 レミオロメン:「粉雪」
3位 修二と彰:「青春アミーゴ」
4位 山下智久:「抱いてセニョリータ」
5位 KAT-TUN:「SIGNAL」
6位 EXILE:「ただ…逢いたくて」
7位 Mr.Children:「しるし」
8位 湘南乃風:「純恋歌」
9位 BUMP OF CHICKEN:「supernova/カルマ」
10位 Kaoru Amane:「タイヨウのうた」
11位 SMAP:「Dear WOMAN」
12位 Mr.Children:「箒星」
13位 KAT-TUN:「僕らの街で」
14位 倖田來未:「4 hot wave」
15位 TOKIO:「宙船 (そらふね)/do! do! do!」
16位 福山雅治:「milk tea/美しき花」
17位 ケツメイシ:「旅人」
18位 SMAP:「Triangle」
19位 B'z:「SPLASH!」
20位 KinKi Kids:「SNOW! SNOW! SNOW!」
2006年、僕は31歳。個人的には山の中の職場を辞めて街の方にある大きな病院への転職でした。
この年はKAT-TUN強しですね。この6人のままなら、嵐の躍進はあったかどうか…。『Real Face』は、作詞、スガシカオさん、作曲、松本孝弘さんという強力な布陣でした。
転職の影響か、あまり流行ったものを聴いてませんね。辞める前の職場で、僕より随分、若い子(18歳)が『今、BOØWYにハマっているんですよ』なんて言うものだから、ベストアルバムの『THIS BOØWY』を聴いていたら、結局、遡って聴きたくなってしまい、『BOØWY COMPLETE 21st CENTURY 20th ANNIVERSARY EDITION』まで手を出してしまいました。もちろん、氷室京介さん、布袋寅泰さんのソロ。COMPLEXに至るまで。GLAYと氷室京介さんの『Answer』も買いました。GLAYはかねてより
BOØWYからの影響を公言してましたね。
彼とそういう話をしなかったら、2011年の氷室京介さん、COMPLEXの東日本大震災の復興支援ライブに向かなかっただろうなとさえ、思います。今、考えれば。
この年デビューしたKAT-TUNのデビューシングルがミリオンセラーとなり、3年ぶりにシングルミリオンセラー(年間チャート内)が誕生。この年発売したシングルはすべて年間TOP20入りしました。 前年末発売の「青春アミーゴ」が2年連続で年間TOP3入り。2年がかりでミリオンセラーを達成しました。 爆発的ヒットはKAT-TUNの『Real Face』に限られましたが、ロングヒットとなる作品が多く見られました。 レミオロメンの「粉雪」がロングヒット。週間チャートでは最高位2位であるものの、年間チャートでも2位を記録しました。 TOKIOの「宙船 (そらふね)」がロングヒット。これ、中島みゆきさんバージョンは更に迫力あります。デビュー13年目にして、デビュー作に次ぐ約47万枚のヒット作となりました。 湘南乃風の「純恋歌」、コブクロの「桜」もロングヒット。2009年ごろまでカラオケチャートでも常に上位に登場しました。
前年大ヒットした映画「NANA」の中島美嘉と伊藤由奈に続いて、女優沢尻エリカさんがドラマ「タイヨウのうた」の役名Kaoru Amane名義でデビュー。初動15万枚以上のセールスを記録し、女性アーティストデビューシングル初動売り上げで内田有紀さんを抜き歴代1位となり、2位にランクインしました。2週連続1位となる大ヒットを記録し、年間トップ10入りを果たしました。沢尻エリカさん、最近、復帰したみたいですね。
↓何だかこの年は男性アーティストばかりになってしまってます。