〈2000年の年間ベスト20〉


1位 サザンオールスターズ:「TSUNAMI」 

2位 福山雅治:「桜坂」 

3位 宇多田ヒカル:「Wait & See 〜リスク〜」 

4位 倉木麻衣:「Love, Day After Tomorrow」 

5位 浜崎あゆみ:「SEASONS」 

6位 SMAP:「らいおんハート」 

7位 モーニング娘。:「恋のダンスサイト」 

8位 B'z:「今夜月の見える丘に」 

9位 プッチモニ:「ちょこっとLOVE」 

10位 L'Arc〜en〜Ciel:「NEO UNIVERSE/finale」 

11位 大泉逸郎:「孫」 

12位 慎吾ママ:「慎吾ママのおはロック」 

13位 GLAY:「とまどい/SPECIAL THANKS」 

14位 MISIA:「Everything」 

15位 モーニング娘。:「ハッピーサマーウェディング」 

16位 倉木麻衣:「Secret of my heart」 

17位 倉木麻衣:「Stay by my side」 

18位 宇多田ヒカル:「For You/タイム・リミット」 19位 KinKi Kids:「夏の王様/もう君以外愛せない」 20位 サザンオールスターズ:「HOTEL PACIFIC」


 2000年(平成12年)は、僕は25歳、職業訓練のため、岡山県に住んでました。

 この年の1月に発売された「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)が300万枚近いセールスを記録し、当時のシングルCD・J-POP楽曲の歴代1位の売上となりました。 ミリオンセラーはシングル14作、アルバム15作。 多くのシングルCDで8cm型が消え、マキシシングルが発売されていくようになりました。 モーニング娘。、プッチモニ等のつんく♂プロデュース作品の大ヒット。 TBS系で放送した『ウンナンのホントコ!』の人気コーナー「未来日記」のテーマ曲であったサザンオールスターズの「TSUNAMI」、福山雅治さんの「桜坂」が200万枚を超える大ヒット。同じアミューズに所属するサザンと福山さんがオリコンシングル年間ランキングの1位、2位となり、共に自身のCDシングル最大の売り上げとなりました。 宇多田ヒカルさん、浜崎あゆみさん、椎名林檎さん、aikoさんと女性ソロシンガーの人気が続く中で、倉木麻衣さんと小柳ゆきさんがブレイクしました。 1990年代に一世を風靡した音楽グループが相次いで解散したほか、ヴィジュアル系に陰りを見せた。 シングルミリオンセラー作品数が10作を超えたのは現時点でこの年が最後。

 この年は10曲に絞るのがもったいないくらい良い曲がいっぱいですね。ただ、25歳くらいってちょっと最先端の流行からちょっと外れてしまう感覚を覚えていました。モーニング娘。は低年齢化して、初期とは別物になるし。ちょっとこのあたりから、年上のミュージシャンと年下のミュージシャンの世代交代がありました。僕もちょっと洋楽ロックとかR&Bとか手を出してみたくなってました。

 ドラマ、積極的に観なくなっていましたが、『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』は久々に初回から最終回までしっかり観ました。主題歌をB'zが担当するとか、木村拓哉さん主演で出演者も豪華で素敵なドラマだったと思います。このドラマをきっかけに、バリアフリーという言葉が広く一般に知られるようになりました。美容師志望の若者が増えて、カリスマ美容師とかいう言葉も生まれてましたね。

 『TSUNAMI』ですが、過去のサザンから見たら突出して名曲という印象ではないと思うんですが、なんだか90年代末からサザンって自分たちより若いバンド、ミュージシャンに対抗しようとして迷走していたように思うんです。そこから開放されたというか。しかし、大ヒット曲というのは皮肉なもので、この後、少し守りに入ったような気も。また、思いっきりフザけたサザンも観たいですね。

 

 









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