〈1997年年間ベスト20〉


1位 安室奈美恵:「CAN YOU CELEBRATE?」 

2位 KinKi Kids:「硝子の少年」 

3位 Le Couple:「ひだまりの詩」 

4位 globe:「FACE」 

5位 SPEED:「STEADY」 

6位 今井美樹:「PRIDE」 

7位 TK PRESENTS こねっと:「YOU ARE THE ONE」 8位 Mr.Children:「Everything (It's you)」 

9位 GLAY:「HOWEVER」 

10位 SPEED:「White Love」 

11位 猿岩石:「白い雲のように」 

12位 ポケットビスケッツ:「Red Angel」 

13位 安室奈美恵:「a walk in the park」 

14位 華原朋美:「Hate tell a lie」 

15位 河村隆一:「Glass」 

16位 B'z:「Calling」 

17位 GLAY:「口唇」 

18位 PUFFY:「渚にまつわるエトセトラ」 

19位 SMAP:「SHAKE」 

20位 B'z:「Liar! Liar!」


 

 1997年(平成9年)、僕は22歳、就職のため1年だけ埼玉県に住みました。

この年から98年にかけて、日本国内でのCD売り上げがピークに達しました。シングルのミリオンヒットが16枚、アルバムのミリオンヒットが22枚。 安室奈美恵さんがヒット連発。小室サウンドがヒットを出し続けました。前年末発売のGLAY楽曲の大ヒット。ベスト盤も大ヒットしました。同年にスマッシュヒットしたL'Arc〜en〜Cielと共に、2000年頃までバンドブームの先頭役となります。 Mr.Children、SPEED等のトイズファクトリー勢のヒット。 KinKi Kidsのデビューシングル「硝子の少年」が初登場1位、170万枚を超えるヒット。以後発売のシングル曲もミリオンヒットを飛ばします。 LUNA SEAがバンド活動を休止し、各メンバーがソロ活動。本名の河村隆一名義で活動したボーカルのRYUICHIは、同年に発売されたシングル4作品がすべて年間セールス50位以内にランクインしました。この年は一年中、河村隆一さん観ていた気がしますね。

 1月、WANDSの上杉さん、柴崎さんが脱退。9月、第3期WANDS始動。

 9月、X JAPANが紙面にて突然の解散宣言。同日記者会見を行い、4月20日の時点でボーカルTOSHIが脱退していた事が明かされました。12月31日、X JAPANが東京ドームにて解散公演「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」。第48回NHK紅白歌合戦に出場し、「Forever Love」を演奏し、解散(2007年に再結成)。

 

安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」 は、自身最大の売上のシングル。

自身初となる1997年度年間シングルチャートで1位を獲得しました(期間内で222.8万枚)。

楽曲を制作した小室哲哉さんにとっても提供した楽曲の中で最大の売上となっており、日本最大手のCDレーベル・avex traxから発売されたシングルとしても最高売上を記録しています。 1997年10月に安室が結婚すると、「安室の将来の運命を予言していた曲」としてさらに話題になり、再びチャートイン(しかし、安室さんは2002年に離婚)。フジテレビ系月9ドラマ『バージンロード』の主題歌となったこともあり、色んな要素がリンクして大ヒットになりました。できちゃった結婚だったけど、祝福ムードに包まれていましたね。

 GLAYのベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』が、発売初週に200.3万枚を売り上げ、コン初登場1位を獲得。オリコン集計でアルバムの初動売上が200万枚を超えたのは本作が初めてで、当時のアルバム初動売上歴代1位を記録した(現在は歴代8位)。オリコン調べでは、1998年2月16日付で累計約415万枚を売り上げ、それまでで歴代1位であったglobeのアルバム『globe』の記録を上回り、当時の日本記録を樹立。さらに同年7月13日付で、それまでオリコン史上最大の売上であった子門真人のシングル「およげ!たいやきくん」の記録を上回り、シングル・アルバムを合わせた当時の日本記録を樹立。年末、「CAN YOU CELEBRATE?」と「HOWEVER」がヘビロテで流れてましたね。ビジュアル系が年間1位を穫る時代が来ましたか。






























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