〈1990年の年間ベスト20〉

1位 B.B.クィーンズ:『おどるポンポコリン』 

2位 米米CLUB:『浪漫飛行/ジェットストリーム浪漫飛行』 

3位 LINDBERG:『今すぐKiss Me』 

4位 たま:『さよなら人類/らんちう』 

5位 プリンセス・プリンセス:『OH YEAH!』 

6位 中森明菜:『Dear Friend』 

7位 THE BLUE HEARTS:『情熱の薔薇』 

8位 工藤静香:『くちびるから媚薬』 

9位 サザンオールスターズ:『真夏の果実』 

10位 ダイアナ・ロス:『イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー』 

11位 氷室京介:『JEALOUSYを眠らせて』 

12位 PINK SAPPHIRE:『P.S. I LOVE YOU』 

13位 山下達郎:『クリスマス・イブ』 

14位 DREAMS COME TRUE:『笑顔の行方』 

15位 オヨネーズ:『麦畑』 

16位 牛若丸三郎太:『勇気のしるし 〜リゲインのテーマ〜』 

17位 米米CLUB:『浪漫飛行』 

18位 徳永英明:『夢を信じて』 

19位 GO-BANG'S:『あいにきてI♥need♥you!』 

20位 堀内孝雄:『恋唄綴り』


 1990年、僕は15歳、中学生三年生でした。前年暮れにCDラジカセを購入。しばらくの間はレンタルCDで我慢していましたが、夏には自分で購入にいたりました。8センチシングルCD第一号はB'z『太陽のKomachi Angel』。第二号は米米CLUB『浪漫飛行/ジェットストリーム浪漫飛行』。第三号は LINDBERG『今すぐKiss Me』 だったと記憶しています。アルバムCD第一号、第二号は、当時、あの事件のため、しばらく姿を隠していた中森明菜さんの『BEST』『BEST II』でした。空白を埋めるべく聴いていました。

 LINDBERGの『今すぐKiss Me』 は僕的には1990年代の幕開けを告げるような曲でした。フジテレビ系月曜9時枠のドラマ『世界で一番君が好き!』(1990年1月~3月放送)主題歌でした。三上博史さんと浅野温子さんがかっこよかった。良くも悪くも、バブル景気を象徴するようなドラマでした。若者があんな良い部屋に住んでいて、あんな良い車に乗っているわけがないのに。今でこそ突っ込み所満載ですが、大人になったら、ああいう恋愛、生活が待っているのだと信じて疑わない、間の抜けた子でした。以後の学生時代はLINDBERGよく聴いてました。

 『勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜』。“24時間戦えますか”は働き方改革とか言ってる今では信じられないですね。しかし、確かに日本は経済大国でした。

 DREAMS COME TRUEの『笑顔の行方』。1990年1月12日 - 3月30日にTBS系で金曜21:00 - 21:54に放映されたテレビドラマ『卒業』主題歌。なんて歌の上手い歌手が現れたのだろうと吉田美和さんの歌唱力に圧倒されてました。

 米米CLUB『浪漫飛行』は、『KOME KOME WAR』とか『FUNK FUJIYAMA』のイメージで彼らのことを観ていたので、こういう引き出しがあったのだと驚きました。

 B'zは、『BAD COMMUNICATION』のPVがうちの近くの地方局のテレビで流れていて、こんな洋楽みたいにかっこいい人たちがいるんだと衝撃を受けました。そのうち売れるぞと思っていたら、本当に売れました。彼らが歴史に残るほどCDを売り上げたり、今、『Get Wild』をカバーしてるなんて、想像もしてませんでした。

 そういえば、TM NETWORKがTMNにリニューアルしたのもこの年でした。

 中森明菜さん、戻ってきて良かった。でも『Dear Friend』は無理してるねえ…と心配になってしまいました。

 『ちびまる子ちゃん』末永く愛されるアニメになりましたね。

 『ランバダ』世界的に流行りました。日本では石井明美さんがカバーしてヒットしましたが、石井明美さん、売り出し方もうちょっと何とかならなかったなかな。歌は上手かったと思います。

 今でも聴いているアーティスト多いです。


















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