〈1988年の年間ベスト20〉
1位 光GENJI:「パラダイス銀河」
2位 光GENJI:「ガラスの十代」
3位 光GENJI:「Diamondハリケーン」
4位 男闘呼組:「DAYBREAK」
5位 長渕剛:「乾杯」
6位 工藤静香:「MUGO・ん…色っぽい」
7位 光GENJI:「剣の舞」
8位 氷室京介:「ANGEL」
9位 中山美穂:「人魚姫 mermaid」
10位 久保田利伸:「You were mine」
11位 南野陽子:「吐息でネット。」
12位 サザンオールスターズ:「みんなのうた」
13位 中森明菜:「TATTOO」
14位 中森明菜:「AL-MAUJ (アルマージ)」
15位 中山美穂:「You're My Only Shinin' Star」
16位 長渕剛:「とんぼ」
17位 浅香唯:「C-Girl」
18位 田原俊彦:「抱きしめてTONIGHT」
19位 南野陽子:「はいからさんが通る」
20位 瀬川瑛子:「命くれない」
1988年(昭和63年)、僕は13歳、中学生一年生でした。前年デビューの光GENJIが社会現象になっていました。あまり好きではなかったけど、楽曲は確かに良かったし、ローラースケートは売れたようですね。
女子の会話は光GENJIの話題でもちきり。年間1〜3位独占はピンクレディー以来でしたっけ。4位は男闘呼組。4位までジャニーズが独占。
男の子の会話はどうだったかというと、BOØWY解散、氷室京介さん、布袋寅泰さんソロデビュー。氷室さんがややBOØWYの香りを残したアルバムを出したのに対し、布袋さんがBOØWYらしさのかけらもない新しい音を打ち出したのも面白かったですね。
長渕剛さんの『とんぼ』が人気だったような。『乾杯』はこのバージョンがしっくりきます。
アイドルは、中山美穂さん、工藤静香さん、南野陽子さん、浅香唯さんの台頭がありましたね。中山美穂さん、南野陽子さん、浅香唯さんは、スケバン刑事やセーラー服反逆同盟等が流行って、長い間、セーラー服のイメージがありました。工藤静香さんは、おニャン子クラブ出身ですが、もう、ちょっと違うスターのオーラが出てました。
時代の変化もあり、松田聖子さん、中森明菜さんほど長く頂点にいたイメージはありませんが、少し世代交代が感じられた年だったかも。実質、昭和はこの1年と7日間で終わってしまいました。
BOØWY解散後、ちらほらバンドの名前を聞くようになり、菊池桃子さん、本田美奈子さんにいたってはバンド結成までしてました。
あと、トシちゃん、田原俊彦さんが『教師びんびん物語』で再び輝きを見せました。オーバーなモノマネのせいもあり、歌が下手なイメージがありましたが、あれだけ踊りながら歌うのは凄いと思います。
この年、B'zがデビューしているんですよね。