〈1987年の年間ベスト20〉


1位 瀬川瑛子:「命くれない」

2位 中森明菜:「TANGO NOIR」

3位 吉幾三:「雪國」 

4位 光GENJI:「STAR LIGHT」 

5位 松田聖子:「Strawberry Time」 

6位 中森明菜:「難破船」 

7位 中森明菜:「BLONDE」 

8位 尾形大作:「無錫旅情」 

9位 五木ひろし:「追憶」 

10位 少年隊:「君だけに」 

11位 小泉今日子:「木枯しに抱かれて」 

12位 長渕剛:「ろくなもんじゃねえ」 

13位 徳永英明:「輝きながら…」 

14位 南野陽子:「楽園のDoor」 

15位 チェッカーズ:「I Love you, SAYONARA」 

16位 少年隊:「stripe blue」 

17位 中山美穂:「WAKU WAKUさせて」 

18位 南野陽子:「話しかけたかった」 

19位 少年隊:「バラードのように眠れ」 

20位 BOØWY:「MARIONETTE (マリオネット)」


 この年僕は12歳、小学6年生でした。残念ながら、僕の好きな『Get Wild』は22位でした。36位には荻野目洋子さんの前年発売の『六本木純情派』が年またぎでヒットして入ってます。『ダンシング・ヒーロー』も年またぎでしたよね。アナログレコードからCDへの移行期だからか、1位の瀬川瑛子さん『命くれない』ですら、42万3千枚とハーフミリオンにも届いていないですね。

 中森明菜『TANGO NOIR』が安定の2位。『難破船』と『BLONDE』も入ってますね。この前後は明菜さん歌手として絶頂期ですね。日本レコード大賞は何故か年間35位の近藤真彦さん『愚か者』でした。子供心に「何で〜!?」でした。てっきり明菜さんの3連覇か年間1位の瀬川瑛子さんだと思ってました。後年、近藤さんが事務所一丸となって獲りに行ったと言ってましたが、イコール水面下で力関係が働いたんだ〜と興ざめしてしまいました。受賞の瞬間、彼女が3連覇を逃したにも関わらず、自分のことのように喜んでいたのが複雑でした。


 松田聖子さんの産休明けのシングル「Strawberry Time」 も入っていますね。4位にここから社会現象となる光GENJIが入ってますね。飛鳥涼さんの作品、楽曲提供も非常に良い曲が多いです。80〜90年代を代表するアーティストのひとりだと思ってます。演歌がベスト20以内に4曲入っているのが時代を感じます。

 この年から明菜さんは継続して聴くことになりますが、BOØWYやレベッカ、TM NETWORK等、アーティスト系に僕自身はシフトしていきます。


 日本でのCDプレーヤーの普及率 10.0%くらいでまだまだレコードが上回っていたのですね。
















NO MUSIC&SONG, NO LIFE - にほんブログ村