https://youtube.com/watch?v=QVTgLS5TGtw&feature=shared
1991年5月15日発売。通算13枚目のシングル。オリコン週間1位。
同年3月発売のアルバム『mind Universe』制作時にレコーディングされ、同アルバムに収録予定だったのですが最終的には収録されず、シングルとして発売されました。 コンサートツアー中に初披露されましたが、「リズムが頻繁に変わるからどうやって手拍子すればいいのか、お客さんがかなり戸惑っているのが分かった」と、当シングルのプロモーションにおけるインタビューで語っています。当時かなり行き詰まっていたらしく、後に「『Please』で一息つけたのは大きかった」と語っています。次作まで5ヶ月インターバルがありました。 シングル発売時に出演したフジテレビ系バラエティー『とんねるずのみなさんのおかげです』で、石橋貴明さんが「後藤次利は工藤の曲ばかり丁寧に作りやがって許せません」というようなセリフをコントの中で発言し、笑いをとっていました。
このあたり、80年代のアイドルは冬の時代に入っていて(歌番組が続々と放送終了)、工藤静香さんひとりで売れていたような…。この曲はオリコン1位になりましたが、『慟哭』あたりまで発声法を変えてみたり、工藤静香さんと言えど、模索しているように感じました。僕はこの曲好きで、学校の帰り道にCDショップで買った覚えがあります。
ただ、本人があまりお気に召さないので、ベストアルバムから外れたりしますね。
以前、工藤静香さん、うちの田舎の近くまで来たので、観に行きました。何故か母(沢田研二さんと同い年)が工藤静香さん好きなので連れて行きました。父にどこが良いんだろうと見送られて。何とピアニストがひとりいるだけのシンプルなステージで、一連のヒット曲を歌ったので驚きました。ただ、しっかり、ボイストレーニングはしているなという印象でした。