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 『ジーズ・デイズ』(These Days)は、ボン・ジョヴィ6枚目のスタジオ・アルバム。日本では、1995年6月12日にマーキュリー・ミュージックエンタテインメントから発売されました。

日本・オリコン1位、イギリス・UK Albums Chart1位、アメリカ・Billboard 200では9位。

 

 前作『キープ・ザ・フェイス』からおよそ2年8ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバム。ベースのアレック・ジョン・サッチ(Alec John Such)脱退後4人となり最初に発売されたアルバム。後任のベーシストは迎えず、サポートメンバーとして旧友ヒュー・マクドナルド(Hugh McDonald)を起用しています。 前年(1995年)に発売されたベスト・アルバム『クロス・ロード』が世界的にヒットを続けている中、ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は発売時期について悩んでおり、最終的にレコード会社(ポリグラム)社長がジョンの自宅を訪れてミーティングし、6月発売が決定しました。アルバム制作時からジョンは本作を「“We”的なアルバム」と表現していましたが、発売後しばらく経ってから歌詞やサウンドがダークな世界観を有している曲が多く収録されている事に気づいたといいます。「ダイアモンド・リング」(Diamond Ring)はアルバム『ニュージャージー』・『キープ・ザ・フェイス』制作時にもレコーディングされたましたが収録されず、今回初音源化された曲となりました。 オリコンアルバムチャートは『クロス・ロード』に引き続き1位を獲得しました。日本での累計売上は130万枚。


 

『These Days』を制作するにあたり、バンドは前作のシングル「Keep The Faith」「Bed Of Roses」「In These Arms」や、1994年に発売したベスト・アルバム『Cross Road』に収録したパワー・バラードのヒット曲「Always」と同じ道を辿るべきなのか、それともこの時代に主流だったグランジ、オルタナティブ、インディー・ロックの道を進むのか、彼らはどのようなタイプのバンドになりたいのかを決めなければなりませんでした。

『These Days』はポップ・ロック・バラードが中心で、今までのようなスタジアムロックではなく、最初は、BON JOVI独自の明るさが消えて、拳を振り上げるような曲は無く、大丈夫かこれは?と思いましたが、まわりのBON JOVI好き、洋楽ロックファンはみんな買ってました。日本では受け入れられましたね。


 でも、次の『CRUSH』を聴いて、ちょっとほっとした自分がいます。『These Days』年齢を重ねたせいか、今では大好きなアルバムとなりました。







 

 





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