https://youtube.com/watch?v=4dXKHjL_qxg&feature=shared


 『NARKISSOS』(ナルキッソス)は、サディスティック・ミカ・バンドの5thオリジナル・アルバム。コロムビアミュージックエンタテインメントから2006年10月25日に発売されました。

 オリコン週間6位。本作は、サディスティック・ミカ・バンドが三代目のボーカルに木村カエラさんを迎えて再々結成された際に制作されました。 DVD付初回限定盤と通常盤の2形態で発売。 DVDは「タイムマシンにお願い(2006 Version)」CMメイキングスタイルのミュージック・ビデオと「Big-Bang, Bang!(愛的相対性理論)」のミュージック・ビデオを収録しています。

 2006年、加藤和彦さん、高中正義さん、小原礼さん、高橋幸宏さんの4人に木村カエラさん(ボーカル)を加えて、Sadistic Mica Band Revisitedとして再々結成。このメンバーでキリンラガービールのテレビCMに出演し、CMには新しく録音された「タイムマシンにおねがい」が使用されました。フルバージョンで聴きたいという希望が多かった(CMではサビの部分が使用された)為、着うたとインターネットで音楽配信されることが決定。iTunes Music Storeの配信ランキングで1位を獲得するなど記録を残しました。 2006年8月30日、ライブ形式の無料MV撮影会を行いました。10月25日にアルバム『NARKISSOS』を発表。アルバムはほぼ一発録りでレコーディングされました。この際に、バンド名のアルファベット表記を、カエラさんの名前を入れたSadistic Mikaela Band(カナ表記はそのまま)としています。 2007年3月8日、NHKホールにおいて、サディスティック・ミカ・バンド名義としては18年ぶりのライブを行いました。木村カエラさんがボーカルとして参加、アンコールに木村カエラさんや小原礼さんと親交が深い奥田民生さんがゲストとして登場。同年秋には、このライブの映像を含むドキュメンタリー映画『サディスティック・ミカ・バンド』(監修:井筒和幸さん)が公開されました。ライブの模様が収録されたアルバム『LIVE in Tokyo』では表記がSadistic Mica Bandと、桐島かれんさん在籍時と同じものになっています(本作では桐島かれんさん在籍時音源は無し)。ボーナスディスクとして1975年の神田講堂でのSadistic Mika Bandの音源が収録されています。 

 以降、個々の親交はあったものの、バンド活動は行われないまま、2009年10月に中心人物であった加藤和彦さん、2023年1月にドラムスの高橋幸宏さんが死去。

 もう、永久に再結成が無いと思ったら、寂しいですね。木村カエラさんの歌声がミカさんの系統に近くて、歴代3人の中では一番上手いでしょうか。個人的感想ですが。

「タイムマシンにおねがい」は良い感じ。でも、これも個人的にですが、真新しさのようなものはあまり感じないです。衝撃度は桐島かれんさんの時の方が大きい気がします。

 でも、木村カエラさんが好きな方は好きなアルバムだと思います。木村カエラさん、でも、これ、ロックかな。ロックなのかもしれないけど、木村カエラさんとバンドメンバーに年齢差があるからか、昔ほど尖った感じは失われたでしょうか。でも、演奏は上手いと思いました、個人的には。





 

 



 

 





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