https://youtube.com/watch?v=mfkKirRr3Hw&feature=shared


 2023年(令和5年)度後期放送のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、服部隆之さんが作詞・作曲・編曲を手掛け、ヒロインの趣里さんと中納良恵さん(EGO-WRAPPIN')、さかいゆうさんの3人が歌う番組オリジナルのオープニング曲。

 番組放送開始直後の10月4日に日本コロムビアより配信限定シングルが発売され、翌月15日にCDシングル、22日には“7inchアナログ盤”が発売となりました。カップリング曲(B面)には福来スズ子(趣里さん)の歌う「東京ブギウギ」が収録されました。


 服部隆之さんは、「ハッピー☆ブギ」を制作中から中納良恵(EGO-WRAPPIN')と、シンガー・ソングライターさかいゆうに歌ってもらおうと決めていたといいます。

 さかいゆうさんについては、「さかいさんは「オフコース・クラシックス」というフルオーケストラをバックに、ゲストがオフコースの代表曲を歌うというコンサートとレコーディングで、何度か共演していて、その時からその歌に惚れ込んでいました。本当に自然に息をするように歌うというか、歌にスッと入ることができる。それで凄い歌を歌ってくれる。こんなシンガーなかなかいないと思います。」と語っています。

 中納良恵さんについては、「EGO-WRRAPIN’の「くちばしにチェリー」に聴いて衝撃を受けたのが最初です。あの曲の中で中納さんは途中からフェイクしているのですが、そのフェイクの仕方が、これ聴いたれ!ってあざとい感じではなく、ものすごく自由に柔らかくフェイクをするんです。その感じがすごくいい。今の流行りの歌い方がひとつあって、気持ちいいところに必ず少しファルセットを入れたり、Aメロのところで歌い方を必要以上に洋楽に寄せてみたり、個人的にはそこにあまり惹かれなくて…。もっとナチュラルに日本語として歌って、でもそこに歌のうまさというのが内包されて、テクニックが入っていない心地いい歌が好きなんです。山下達郎さんや竹内まりやさん、小田和正さんがそうです。」と評価しています。


 趣里さんについては、「僕は最初のオーディションから観させていただいたのですが、趣里さんがどんどん進化していったんです。誰が歌っているのかわからない状態で歌の音源だけもらって、判断するというブラインドテストもありました。正直趣里さんより歌がうまいい人は他にもいました。でも課題曲として「東京ブギウギ」を歌って、プラス芝居をするというケースがあって、趣里さんの芝居を観た時にあまりに凄すぎてビックリして。その独特の表現力から生まれる存在感とか、役になり切っているところとか、もう引き込まれてしまいました。今、毎日テレビで観ていても、独特で自然な芝居で、大仰じゃないというか、でも表情ひとつとってもとにかくうまいなって思います。歌がどんどんがよくなっていく趣里さんを見て、主題歌を歌ったらどうかなって心の中で思っている時、ドラマの制作サイドも同じことを考えていたようで、主人公が主題歌を歌うのは今まであまりなかったことなので、トライしてみようということになりました。趣里さんにこの話をした時は晴天の霹靂だったようで、ビックリしていました。でもレコーディングしてみると、狙い通りすごくいいハーモニーができあがりました。趣里さんは、服部良一作品の有名な曲、マイナーな曲を含めて難しい劇中歌をこれでもかと歌ってきてからの「ハッピー☆ブギ」のレコーディングだったので、経験値も蓄積されていたと思います。「温もりのある柔らかな気持ちで歌ってほしい」とアドバイスしただけで、後は自由に歌ってもらいました。3人の歌がドライブがかかっていく感じが出ていて、すごくいい歌になりました。」と語っています。


 僕は、朝ドラ久しぶりにフルで観ました。BSで朝、再放送している「まんぷく」以来です。音楽や歌謡曲が好きだからはまったのかもしれません。本当に終わってしまいました。放送観ないと、平日の朝が始まらない感覚でした。何らかの形で女優編とか、他の角度から見たスピンオフ観たいですね。

 


オープニングは昭和をイメージしたマリオネット風のからくり人形をあしらったアニメーションを使用しており、視聴者からは「人形劇だ」「シュールでかっこいい」「ひょっこりひょうたん島みたいだ」などのような反響が寄せられました。




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