https://youtube.com/watch?v=tOxLJ89Mayo&feature=shared


 1974年6月1日発売。5枚目のシングル。

 作詞は千家和也さん、作曲は都倉俊一さんが担当しており、デビュー・シングル「としごろ」より5作連続となります。ジャケットの写真は篠山紀信さんが撮影したもの。 発売から3週目でオリコンのベスト10に登場し、5週目には3位まで上昇、1974年の年間第15位にランクされました。累計売上は75万枚(レコード会社調べ)を記録。この曲がヒットしたことに伴い、百恵さんはトップアイドルに上り詰めました。 表題曲で第16回日本レコード大賞・大衆賞、第5回日本歌謡大賞・放送音楽賞を受賞。また『第25回NHK紅白歌合戦』に紅組のトップバッターとして初出場を果たしました。 題名の通り ″ひと夏の経験″ をテーマにした曲ですが、「青い果実」から始まる青い性典路線の初期に既に完成されていた曲であり、元のタイトルは「甘い誘惑」。翌年の夏向けシングルとして発売されました。歌詞も「女の子の一番大切なものをあげるわ」等と性的なニュアンスを多く含みますが、あくまで抽象的な表現に終始しています。百恵さんが自伝『蒼い時』で述べたところによれば、性でなく真心を表現しているとのこと。百恵さんは当時のマスコミに、「女の子の一番大切なものとは何ですか?」と何度も質問されており、「真心です」と答えています。後に「″処女″ とでも答えて欲しいのだろうか」とも述べています。1975年に、この曲の歌詞について婦人団体「国際婦人年をきっかけとして行動を起こす女たちの会」(後の行動する女たちの会)が女性蔑視であると主張しました。

 15歳としては驚異的に大人びてますね。

 さくらももこさんが山口百恵さんのファンで、「ちびまる子ちゃん」に登場させてますね。まる子が「ひと夏の経験」を歌うと、お母さんに「こらッ!そんな歌、うたっちゃだめ!!!」って叱られてましたね。


 ブギウギで話題の淡谷のり子さんは、鼻声、童謡と手厳しかったみたいですね。あくまで初期の歌声を聴いた感想なのかもしれませんが。



↓それがわずか5,6年ほどでこうなってしまうんですねえ。僕は1974年、まだ生まれていませんので、こちらの歌唱の方がかすかに記憶に残っているのですが、どうやったら、なにを経験したら、こんなに変わるのでしょう。





 

 


 

 





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