https://youtube.com/watch?v=7TOh-r19kaQ&feature=shared


 テレビアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん』のオープニングテーマとして使用された楽曲であり、同曲を収録した水森亜土さんのシングル。1981年5月1日発売。1981年度年間1位(オリコン/TVマンガ・童謡部門)。1982年度年間1位(オリコン/TVマンガ・童謡部門)。

 

「ワイワイワールド」は『Dr.スランプ アラレちゃん』で使用された曲の中では最長期間となり、1話から第197話(1981年4月8日 - 1985年3月20日)、ラスト4話となる第240話から第243話(最終話)で使用されました。「アレアレアラレちゃん」も1話から使われましたが、111話で夏期間のため「アラレちゃん音頭」に変わり、128話から通常も「いちばん星み〜つけた」となり、1年間使われませんでした。1984年9月から再び起用されましたが、翌年3月にオープニングと一緒に変更されました。また、エンディングは基本的には「アレアレアラレちゃん」ですが、夏期間中だけ「アラレちゃん音頭」になるため、途切れる時期のある使用となりました。1984年9月から再び使われたこの2曲はオープニング、エンディング以外にもタイトルコールと次回予告のBGMや挿入歌としても使われていました。

 歌詞にある「ぶたさんホーホケキョ」の部分は、初期バージョン(1話から50話)では水森亜土さんが「ぶたさん?」と問いかけて、ぶたさん(佐藤正治さん)の色々なセリフが挿入される形式だが、51話以降は水森さんが「ぶたさん?ホーホケキョ」を言う形式に変更(歌詞テロップは一貫して「????」)。放送開始から1年目の過ぎた51話から映像が変更されており、前より多くのキャラクターが登場する。ブタのセリフは1話 - 6話、14話 - 16話、18話 - 50話、240話 - 243話が「あっえっとえっと〜」で、7話が「コケッコッコー」、8話・11話・劇場版第1作が「みんなげんきー?」、9話・12話・13話が「ムエーホー」、10話・17話が「ホケキョー」。第128話から効果音が追加されており、240話からは映像は初期(1話 - 50話)のものに変更。


 オープニングは番組の顔ということで、ベストなものをという意気込みで幅広い歌詞が募集されました。しかし、なかなか歌詞が決まらず、原作者である鳥山明さんとの打ち合わせの日が来てしまい、企画の七條敬三さんは絶望的な気持ちだったといいます。鳥山さんが打ち合わせに現れないため電話すると、「原稿の締め切りが間に合わないので、2時間待ってもらえませんか?」という返事が来ました。その瞬間、七條さんは「まだ間に合う」と歌詞未練が燃え上がり、河岸亜さん砂に電話で協力を頼んだそうです。2時間後、約束通り来た鳥山さんに多数の歌詞を選んでもらい、鳥山さんに「僕はこれがいいと思うけど、七條さんは?」と言われて、七條さんと河岸さんがまとめてギリギリに出したのが「ワイワイワールド」だったそうです。このことは、今まで隠していたそうです。 その後、曲を付ける段階でももめました。オーディションで集まったのは、当時流行のスピーディーなロック調の曲だったそうです。七條さんは、映画には合うと思ったそうですが、長期番組にしたいという七條さん自身の狙いには合致せず、全員反対の中で、我を張る七條さんへの苦情が東映本社の企画部長まで伝わり、心配されていました。七條さん自身が推薦していた菊池俊輔さんは他曲に対して地味でしたが、そこにアラレちゃんの可愛らしさやペンギン村の素朴さを感じたと語っています。


 イントロを聴くだけで、当時の日本の明るさが伝わってくるような気がします。今では放送難しい描写もありますが、あの素直さ、単純さ、底ぬけの明るさこそ今の日本に必要な気がします。 

 水森亜土さんが歌ってたのは、当時は知らなかったです。


 『Dr.スランプ』は、ビデオリサーチの関東地区での調査で、平均視聴率22.7%。これはジャンプアニメ歴代1位。1981年12月16日に放送された第34話「地獄の使者チビルくん」で最高視聴率となる36.9%を記録しました。原作者・鳥山さんの地元である東海三県の東海テレビ放送では関東・関西以上に視聴率が高く視聴率40%越えと「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」を抜く視聴率を記録しています。

 僕も小さい頃、アラレちゃんの人形買ってもらったの思い出しました。

  


 


 

 




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