https://youtube.com/watch?v=nRKz4bqsUxc&feature=shared


 『バビロンの城門』(バビロンのアーチ、原題:Long Live Rock 'n' Roll)は、1978年に発表されたレインボーのアルバム。彼等の3作目のアルバムで、ライブ・アルバム『レインボー・オン・ステージ』を含めると4作目に相当します。

 1977年5月、新しいベーシストに元コロシアムのマーク・クラークを迎えて、フランスのシャトー・ド・エルヴィルという城で本作の製作が開始されました。しかし7月にクラークとトニー・カレイ(キーボード)が解雇され、製作は一旦中断しました。その後リッチー・ブラックモアの意思によって、ボブ・デイズリー(ベース)とデヴィッド・ストーン(キーボード)がセッション・ミュージシャンとして加入。正式メンバーはブラックモア、ロニー・ジェームス・ディオ、コージー・パウエルの3人だけになりました。彼等は9月25日から11月22日までヨーロッパ公演とイギリス公演を行なった後、再びシャトー・ド・エルヴィルで同年暮れまで本作の制作を続けた。 クラークが解雇された後、ベーシストが不在だったため、やむなくブラックモアがベース・パートを演奏しました。その後デイズリーが加入して製作が続けられましたが、ブラックモアのベース・プレイは4曲に残されました。


 ロニー・ジェームス・ディオの歌声個人的にとても好きです。コージー・パウエルのドラムは華があってかっこいいですね。リッチー・ブラックモアは、ディープ・パープル以上に自分のやりたい音楽をできるようになったのですね。

 “三頭政治”時代。ロニー・ジェイムス・ディオが参加した最後の作品であり、大作主義からコンパクトな楽曲中心の構成でアメリカに目を向けたレインボーの転機となった作品です。


 


 

 




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