https://youtube.com/watch?v=nYKiOLG7gJE&feature=shared
1987年3月5日発売。10枚目のシングル。オリコン週間4位。
同時発売された5枚目のアルバム『A-LA-BA・LA-M-BA』(1987年)からのシングルカットであり、マリリンマーティンと対談しマリリンという曲を作るという事を伝え作製した楽曲。吉川晃司さんのオリジナル曲がシングルとして発売されたのは、8枚目のシングル「MODERN TIME」(1986年)以来2曲目。 レコード盤のジャケットは2種類あり、初回限定盤はピクチャー・ディスク仕様となっており、三角ステッカーの貼られたハード・ビニール・ケースに収納。このピクチャー・ディスクの「MARILYNE」、カップリング曲「ODEON」それぞれ使用されている写真は、CBS・ソニー出版が発行していた雑誌『PATi-PATi』に掲載されていたものであり、同雑誌の協力を得て使用されました(撮影:山内順仁さん)。「吉川晃司」の文字ロゴも同雑誌誌上で使用されたロゴを使用(デザイン:染谷淳一さん)。通常盤は『A-LA-BA・LA-M-BA』のジャケットが色違いで使われています。
カップリング曲「ODEON」はアン・ルイスとのデュエット・ソングですが、Instrumental(歌唱部分なし)で収録されている。理由は、本人達が所属事務所に承諾なく勝手にヴォーカル・レコーディングを行なったため、シングル発売時には歌唱部分が削除されたため。その後長らくお蔵入りの状況となっていまさたが、ベスト盤『BEST BEST BEST 1984-1988』(2005年)のボーナス・トラックとしてアルバムに初収録されました。
同年9月16日には、吉川さん初のCDビデオが発売、ミュージック・ビデオ (MV) が初めて商品化された作品。ジャケットは、シングルとは異なるものが使われています。 ビデオパートに「MARILYNE」のMVが収録されているほか、オーディオパートでは5枚目のアルバム「A-LA-BA・LA-M-BA」から抜粋された4曲を聴くことができたす。MVでは当時の恋人、石原真理子さんと共演し話題を呼びました。石原さんの起用は吉川さんの発案。 MV制作に関してのインタビューにて「MARILYNEの曲に出ている女の子っていうのは、いつも自分の頭の中にひっかかってる自分にはないものを持っている子。挑戦的な目をしてるかと思えば、逆に話しかけられないほど悲しい目をする。俺の育っていた環境のなかにはそれが無いから、コンプレックスじゃないけど、惹かれるものがある。他ならないそういう曲だから、これはビデオとして作りたかった」と答えています。このMARILYNEのイメージは、「目が笑わない女の子、自分の運命を決めてしまってる女の子」。理由は「そうゆう女の子にぼくはずい分色々考えさせられたから、書きたかった」と答えています。撮影場所はロンドン。
当時はマリリンマーティン知らなくて、マリリンモンローのことかなと子供心に思ってました。