https://youtube.com/watch?v=cyhsm0Q3Np4&feature=shared


 当時、ジャニーズ所属のアイドル歌手だった近藤真彦さんと、ミュージシャンで俳優の萩原健一さんによる競作。伊集院静(伊達歩)さんが最初に作詞した歌詞を萩原が気に入らず、書き直させたそうです。のちに萩原さんは「最初に上がった詞がイメージが違うなって思って、全てを書き直してもらいました。こんなイメージがいいよって、僕が口ずさんで、それを井上さんが組み立てた」と語っています。作曲が旧知の井上堯之さんであることで、萩原さんと井上さんが中心で制作されました。

 「愚か者よ」は、1987年1月21日発売。16枚目のシングル。 近藤ヴァージョンと異なる点として、タイトルが「愚か者よ」に変更され、歌詞の一部と、キーの構成、編曲者の4点。

 味のある歌い方、もはや演じているようなパフォーマンスですね。ちょっとクセが強いですが。

 僕は萩原健一さん、「愚か者よ」まで、役者としてのイメージしかありませんでした。ザ・テンプターズのボーカルとして、沢田研二さんを擁するザ・タイガースとともにグループサウンド人気を牽引したことを知ったのはもっと後のことでした。



 

 



 

 




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