https://youtube.com/watch?v=D_DYRm0YH8U&feature=shared


 『THE FRUSTRATED』はGLAYのメジャー8作目のオリジナル・アルバム。2004年3月24日に東芝EMI/アンリミテッド・レコードよりリリースされました。オリコン週間2位。

 テビュー10周年を記念し、その10年間の集大成として制作され、全体的にライブ感のある作風になっています。制作段階からエッジの利いたサウンドや気持ちのいい8ビートを目指しており、「サウンド的にもキーボードとかあまり入れないようにし、その分アンサンブル、鳴らした音に対して同じコードでいくのか、そうじゃないハーモニー的なコードでギターのアプローチを付けてもらうか。そういう音を重ねていくことを重要視していた」とJIROが述べており、また、「一番やりかったことは、曲に対しての他の愛情を今まで以上に注ぎ込みたかった」と語っています。 また、「BLAST」のホーンでは東京スカパラダイスオーケストラ(NARGO、GAMO、北原雅彦さん、茂木欣一さん)が、「時の雫」のストリングスでは溝口肇さんが、「南東風」のコーラスではくず(宮迫博之さん、山口智充さん)とYUKIが参加しています。 本作のリリース前に、前年の『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS 2003』では、「HIGHCOMMUNICATIONS」「ALL I WANT」「Runaway Runaway」の3曲を、2004年2月から3月にかけて開催された『GLAY CONCERT TOUR 2004 X-RATED』では、本作の全楽曲を先行で披露していました。この『GLAY CONCERT TOUR 2004 X-RATED』の模様は、本作リリース直後に発売されたシングル「天使のわけまえ/ピーク果てしなく ソウル限りなく」にて、本作の全楽曲のライブ音源がCD化されている。 初回限定盤には特典としてレコーディング風景などを収めたドキュメンタリーDVDが付属しています(2004年6月にこのDVDの完全版である『The Complete of THE FRUSTRATED-RECORDING DOCUMENTARY&LIVE-』が発売されています)。


 音楽雑誌『ザッピィ』は、「テビュー10周年。その重みをプレッシャーととらえるか、輝かしいキャリアの土台ととらえるか。GLAYの最新アルバム『THE FRUSTRATED』は、あえて“10周年”を意識して臨んだというだけあって、全体に生命力のみなぎる、堂々とした高い意識を持って作られたことが分かるアルバムに仕上がっている。」、CDジャーナルは、「体を揺らしてくれるタイトル曲から情熱的なミディアム曲まで、ライヴのような流れで聴かせる。」とそれぞれ評価。 音楽評論家の田家秀樹さん、佐伯明さんも「GLAYの最高傑作」、プロデューサーの佐久間正英さんも「素晴らしいアルバム」とそれぞれ評しています。


 この時期はGLAYから離れてしまっていました。今、考えると僕自身の人生で環境が大きく変化した時期と重なってたりします。少し流行から距離を置こうとしていたかもしれません。

 かろうじて、『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』までは聴いていましたが…。かなりTAKURO色、バンドというよりは、メロディ重視?が『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』では出ていて、こういう方向に行ってしまうのかな?と思って離れていったのかもしれない(年齢を重ねた今では大好きな作品ですが。)

3月に発売される『THE FRUSTRATED Anthology』聴いてみようと思ってます。フルでは聴けていないけど、何でこの曲がシングルじゃないんだろう?と思う曲、集大成というだけあり、GLAYらしさ満載の曲が入ってますね。当時、聴かなかったこと、後悔してます。

 


  


 


 




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