https://youtube.com/watch?v=b88pxLpMZKk&feature=shared
1991年6月10日発売。3枚目のシングル。
槇原敬之さんの代表曲の1つで、シングルでは最大のヒット曲。本楽曲により槇原敬之さんの名が広く知られます。発売日は従来の水曜日ではなく月曜日。 CDシングル発売日から2週間後の1991年6月25日にオリジナル・カラオケを追加収録した上で、カセットテープ盤が発売になっています。
映画『就職戦線異状なし』主題歌。 同曲を作るきっかけとなったのは、槇原さんがある音楽関係者から「今、織田裕二主演の映画の主題歌を募集しているから槇原も送ってみれば?」と勧められたことによります。その時にふと頭に浮かんだフレーズが『どんなときも』でした。槇原さんは当初、あまりに単純でストレートなフレーズに「捻りがない」と思い、このフレーズがダサいと思って最初自信が無かったのですが、他の語彙やフレーズを模索したがしっくりこなかったことに加え、この『どんなときも』というフレーズが脳裏から離れませんでした。直感を信じて楽曲を制作して応募、そして主題歌に選ばれることになりました。
後にケンタッキーフライドチキンのCMソングに起用。3作目のシングルにして初のオリコン週間チャート100位以内(49位)にチャートイン。発売から約1ヵ月半後の同年7月29日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得。オリコン集計による売上は167.0万枚。累計出荷枚数は約200万枚。
1999年の不祥事以降しばらく音楽活動を自粛、メディアへの露出が激減。2002年「世界に一つだけの花」をSMAPのアルバムに提供してから槇原の楽曲が注目されたこともあり、同曲も再び売上が伸びました。
1992年の春、第64回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されます。それから27年後、2019年春の第91回選抜高等学校野球大会でも「平成時代を象徴する曲」として、「世界に一つだけの花」とのメドレー形式として再採用されました。
この楽曲、オリコン1位獲得した翌週から、CHAGE&ASKAの『SAY YES』が、13週に渡って1位に君臨するんですよね。その間、7週連続含め、10週2位にいるというロングヒットでした。だから、僕は1位になったことより、永く2位にいたイメージが強いです。SMAPのデビュー曲『Can't Stop!! -LOVING-』もチャゲアスに阻止されて2位止まりでした。
ところが、2003年、槇原敬之さんが作詞、作曲を手掛けたSMAPの35枚目のシングル『世界に一つだけの花』が、トータル売上で『SAY YES』を追い抜いたんですよね。これは何か運命めいたドラマのようなものを感じました。