https://youtube.com/watch?v=OqKRC-8OBsg&feature=shared


 1992年2月26日発売。7枚目のシングル。オリコン週間2位。日本テレビ系土曜グランド劇場『…ひとりでいいの』主題歌。

 この曲は、ドラマ主題歌のタイアップがあるにもかかわらず、あえて氷室さん自身が『ANGEL』や『JEALOUSYを眠らせて』のように分かりやすくしなかったのだろうなと、今となっては思います。そのかわり、音が凝ってる感じがします。ギターかっこいいですね。あえて氷室さんのボーカルを少な目にして、難解で複雑なサウンドにし、サビはどこ?みたいな曲調にしている気がします。あえて、売れすぎないように作っているような…。カラオケ映えさせないというか…。しかし都会的でおしゃれな音に聴こえますね。夜のドライブなんかに合うかも。

 リミックスアルバム『masterpiece #12』で既に発表済の音源をオリジナルアルバム『Memories Of Blue』に収録していることでも、重要な曲だったのでしょうか。『KISS ME』のようなBOØWYを彷彿させるような曲、いわば正反対な曲を同居させることでアルバムに緩急もつけられていると思いました。発売された頃はなんじゃこりゃ?的なシングルだったんですが、メロディアスなバラード『MOON』と『LOVE SONG』のインストゥルメンタルが収録されていたので、このシングルの作品としてのクオリティはとても高かったのだなと思います。しかし、ベストアルバムに収録されているのはアルバムバージョンが多いですね。(2003年『Case of HIMURO』でやっとシングルバージョン初収録)。

 インパクトのあるシングルジャケットですが、氷室さんだとかっこよくなってしまいますね。


 



 

 


 

 


 

 






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