https://youtube.com/watch?v=RLhBzd9fSo0&feature=shared


 1988年8月26日発売。通算7枚目のシングル。本作はシングルでの最高順位・最高販売枚数を記録。オリコンシングルチャートベスト10入り(5位)も本作が初。1988年9月22日から2週に亘って『ザ・ベストテン』第8位ランクイン。米米CLUBの名前が全国区になりました。

 「Shake Hip!」や「FUNK FUJIYAMA」と並んでファンク色の強い楽曲。歌詞はタイトルの「KOME KOME WAR」の文句を除くと全てカタカナで表記されており「コメコメ」「セメテ」「ヤメテ」と意味不明な言葉の羅列と合わせて楽曲のナンセンス性を際立たせています。楽曲の途中で男性コーラスと女性コーラスの掛け合いがあるのですが曲の最後部では男女の歌う順が入れ替わってしまう細かい演出もあり、ライブでもよく演奏される人気の高い曲。1991年発売のアルバム『K2C』にニュー・アレンジで再録されましたが、その際に連呼の台詞「セメテ」「ヤメテ」は「Fight」に改められました。 本作は、7インチシングル、シングル・カセットに加えて8cmCDが米米CLUBとして初めてリリースされた。CDの初回限定仕様は「ジャケットを自分が自由に描ける」コンセプトで黒一色のモノトーンだった(米米関連ステッカー付属)。 打首獄門同好会のシングル曲「日本の米は世界一」に「米を 米米を」という「KOME KOME WAR」のサビ部分を意識したフレーズが入っていますが、米米CLUB側から正式な許諾を得て使用しているもの。

 本作のミュージック・ビデオはカールスモーキー石井さんの初監督作品で、MTV主催の「MTV Video Music Awards」においてインターナショナルビデオアワードのグランプリを受賞。またアメリカで行われた授賞式には、メンバー全員で授賞式に出席した。MVで使用された音源は、シングル収録のバージョンよりもイントロが2小節短縮されています。


 僕もこの曲で米米CLUBを認識したのですが、この段階ではまだ、何だか怪しい不思議な意味不明なバンドでした。聖飢魔IIと同列なのかなあと。歌番組で、聖飢魔IIとジェームス小野田さんが並んでるの観て驚いた記憶があります。凄いイロモノバンドが登場してきたなと衝撃でした。でも、今聴くと、ファンキーで高度な音楽なのですよね。久保田利伸さんと同時期にファンクやソウルを取り入れている。古く感じませんね。



 

 


 

 




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