https://youtube.com/watch?v=Q2AVc15NfKI&feature=shared


 1994年10月19日発売。10thシングル。オリコン週間3位。

 通称「三部作」シリーズ第2弾としてリリースされ、23.4万枚のセールスを記録。同年12月の『第45回NHK紅白歌合戦』には、本作で初出場を果たした。また、SCAPEGOAT3(浅倉大介さん、貴水博之さんとレコーディング・エンジニア大里正毅さんによるユニット)がリミックスを手掛け、同年11月2日に3rdリミックスシングル「SCANDALOUS BLUE Re-SYNC STYLE」としてリリース。5.5万枚のセールスを記録しました。 

 貴水博之さんは、発売直後のインタビューで、歌詞について、「純粋な感情の追及ってところで、今ちょうど同性愛とかの話題も多いけど、そういうところなんかも入れられたらいいかなって思って。恋愛っていうのは、男と女っていうのが当たり前なんだけど、それを超えてしまってね。だったら恋愛って言葉よりも純粋な感情ってのがぴったりかなって。だから直接僕たちの言葉よりも、第三者の人に書いてもらったらどうかなって話をしたのが最初で。まあ、作詞家の人にはイメージを伝えて、メロディーにはまりのいい言葉を選んでもらったりはしたんですけどね。」「まあ、同性愛もそうなんだけど不倫とかね、恋愛する上での障害みたいなものが自分自身に体験がないぶん、こういう世界もあるのかって思ったりもして。でも不思議とね、すごいフラットな感覚で歌の中に入りこめたっていうのはありますね。」と述べました。

 これ、LGBTQという言葉が生まれている2024年に違う形で発売されたら違う形で受け止められたのでしょうか。もう30年前の曲になってしまうのですね。タブーとされていたことがドラマになる時代になりました。逆に規制が厳しくなったこともありますけど。当たり前であったことが当たり前でなくなってその逆もありますね。

 浅倉サウンドって近未来的に感じてましたが、今聴いてもダサく感じないですね。浅倉大介さんが自分の音を持っているのも才能だと思います。



 

 


 

 




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