https://youtube.com/watch?v=ZRtdQ81jPUQ&feature=shared


 2023年4月12日に各種音楽配信サービスにて配信が開始され、6月21日には完全生産限定盤として、7inchレコードサイズの紙ジャケット仕様に、赤坂アカさん書き下ろしの小説『45510』が掲載されたポスター型ブックレットが付属したCDが発売され、7月26日には7インチアナログレコード盤も発売されました。

 テレビアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマとなっており、漫画原作者である赤坂アカさんがYOASOBIのために書き下ろし、特設サイトで公開されている『【推しの子】』のスピンオフ小説『45510』を元に制作されています。イントロでのゴスペル調のコーラスには、YOASOBIの英語版楽曲にも参加している外国人コーラス隊が参加しています。また曲においては、アニソンダンスパフォーマーのREAL AKIBA BOYZによるコールパートでのバックグラウンドシャウトとゴスペルが特徴的となっています。本楽曲は、ikuraの節回しが特徴的なトラップビート風のラップパートや、アイドルソングをオマージュした合いの手パート、エレクトロサウンドのサビパートなど、複数のパートが目まぐるしく移り変わる楽曲となっています。


  歌詞は、原作者である赤坂アカさんが書き下ろした小説『45510』とリンクする内容となっています。作品中のアイドルグループ・B小町の星野アイに対して妬みの感情を持つメンバーの内心や、嘘を付きながら完璧なアイドルへと成長を遂げていくアイの心境など、アイドルの光と影の二面性が表現されています。『UtaTen』によると、曲は3つの視点で描かれており、1番ではファン目線での星野アイの姿が、2番ではアイが所属していた架空のアイドルグループ「B小町」元メンバーの視点で、3番ではアイ自身の言葉や本心が綴られています。また、本楽曲の歌詞は意図的にアニメ『【推しの子】』第1話までのエピソードのみにフォーカスして描かれています。これは、Ayaseのアイを主人公とした歌詞にしたいという思いが影響しています。YOASOBIプロジェクトの小説を音楽にするという性質から、漫画の原作者である赤坂アカさんとの対話を通し、曲の原作小説の落とし所として『45510』はB小町のメンバーから見たアイの姿や出来事をベースにしたストーリーとなりました。Ayaseはそれらの理由を以下のように語っています。 「 この楽曲ではアニメにおける1話の最後、あの瞬間までのことだけを描いていて。アイが生きていたときに思っていたこと、起きた出来事、そしてアクアとルビーに対する愛を語る、そんな楽曲がその後もずっとオープニング主題歌として歌われ続けば、いつまでもアイのことを忘れないし、彼女の存在が伝説になっていくと思ったんですよね。 」 — YOASOBI, Ayase(Billboard JAPAN【MONTHLY FEATURE】インタビューより)。


 日本を含む世界200か国を超える世界の国・地域からなるグローバルチャートであるBillboard Global 200チャートでは日本のアーティストとして最高位となる7位、Global 200から米国を除外したチャートであるGlobal Excl.U.S.チャートではJ-POPの楽曲としては初となる1位を獲得し、通算3週にわたって同チャート首位を記録しています。ストリーミングにおいても新たな記録を打ち立てており、史上最速となる5週でストリーミング1億回再生を突破した楽曲となりました。また、Global Excl.U.S.においても、英語版「Idol」のリリースの影響もあり、2023年6月10日付チャートで日本語楽曲初となる1位を獲得しています。 2023年のBillboard Global 200の年間チャートである「YEAR-END CHARTS Billboard Global 200」では42位となり、J-POPアーティストとして初となるTOP50入りとなりました。

 2023年4月26日に発表されたオリコンチャートのデジタルランキングでは、オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでダウンロード数34,070ダウンロードを記録、オリコン週間ストリーミングランキングでは再生回数21,970,019回を記録して1位を獲得。本楽曲のオリコン週間ストリーミングランキングの週間再生数は、YOASOBIの楽曲としては自己最高週間再生回数となりました。 5月17日に発表されたオリコン週間デジタルストリーミングランキングでは、本楽曲の週間再生回数が25,632,534回を記録し、オリコン史上最速の登場5週目で累積再生数が1億回を突破した楽曲となりました。10月25日発表のオリコン週間ストリーミングランキングでは累計再生数が508,231,381回を記録し、本楽曲がオリコン史上最速の記録を更新した1億回(登場5週目)・2億回(登場9週目)・3億回(登場13週目)・4億回(登場19週目)に続き、オリコン史上最速となる登場28週目で累積再生数が5億回を突破した楽曲となりました。


 2023年9月4日時点で「アイドル」のミュージック・ビデオはYouTube上で3億回再生を超えています。Youtubeが2023年12月13日に公開した、2023年に公開された音楽動画の日本国内ランキングである「年間トップ音楽動画」において1位となりました。

 紅白歌合戦ではどんなパフォーマンスするか楽しみですね。随分、時間的に後ろの方ですね。


 今年を代表する一曲ですね。最初は物凄く機械的に聴こえてあまり…だったんですが、気がつけば何度もリピートしてました。『アイドル』。そう言えば、今年は昭和歌謡、80年代アイドルに改めてはまりました。

 お正月休み利用して『【推しの子】』しっかり視聴します。



  


 



 

 



 




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