https://youtube.com/watch?v=TkV52p01ZFg&feature=shared


 2022年9月21日発売。オリコン週間8位。35周年記念作品 。1987年から2021年までの35年間にリリースした作品を解体し、「RIBELO」「GOTIKA」「ELEKTRIZO」「FANTAZIO」「ESPERO」と題した5つのコンセプトに基づき、35年間に生み出された膨大な楽曲を再編纂したコンセプチュアルな5枚組のベストアルバム。新曲「さよならシェルター」を含む全80曲が収録され、それぞれのディスクは日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスのマスタリングエンジニアにより全曲リマスタリングが施されています。

 完全生産限定盤にはミュージックビデオ集を収録したBlu-rayを付属。

 ポップセンスとダークな世界観、オルタナティヴ、エレクトロニカ、ダブ、ダンス、ゴシック、歌謡曲など、多岐に渡ったサウンドで35年以上、ファンを飽きさせることなく、媚びることなく、メンバーチェンジもなく、定期的に活動してきたのはさすがです。しかも、ほとんどの作品をチャート上位に送り込んできました。


 このベストアルバムは、コンセプトで分けられているぶん、それぞれをニューアルバムのように聴ける反面、最近BUCK-TICKを知ったリスナーやシングル曲だけを聴きたい方には不向きなベストアルバムですね。一見さんお断りというか。初めて聴いてみようと思うなら、以前の「CATALOGUE」から入るか、オリジナルアルバムから入るかだと思いました。代表的なヒット曲の『悪の華』も『スピード』も音源には未収録です。

 僕はもう、BUCK-TICKはシングルベストは良いかと思っていました。だからこういう形態での発売は嬉しかったです。まあ、35年もやってきたバンドのベストに「あれが入ってない」というのはよくあることですね。僕はゴシックな世界観のBUCK-TICKが好きです。ちょっと価格が高いですが。もう、BUCK-TICKの永久保存盤として手元に置いておきます。


 何故だが、3年ごとくらいに猛烈にBUCK-TICK聴きたくなる時期が来ます。そのたびにオリジナルアルバムを数枚ずつ購入する感じで今まできてました。正直、あまり好きではなかった、好みではなかったアルバムもあっていったん手放したものもあるのですが、『CATALOGUE』を聴いていると、新たな発見があったりして、また更にオリジナルアルバムを集めてみようかなって思います。櫻井敦司さんのことは受け入れがたいですね、いまだに。好きだったミュージシャン、例えばhideが亡くなった時もショックだったけど。僕自信が人生折り返しと思われる時期を迎えたので、そういう意味では当時とは違う受け止め方をしています。


 ちなみに今は『アトム 未来派 No.9』と『No.0』を毎日流してます。


 

 



 

 




 



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