小川知子さん・谷村新司さんとのデュエットシングル。1984年2月25日に発売。オリコン週間21位。
「忘れていいの-愛の幕切れ-」は、谷村新司さんのアルバム『抱擁-SATIN ROSE-』(1984年1月21日発売)の収録曲である「忘れていいの」をデュエット曲化したもので、今回のために歌詞を一部変更しています。 谷村さんが好きなテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』(TBS系)の世界を歌にしたという。ドラマに出演していた小川さんに直接オファーがありました。歌詞は、別れる男女の悲哀を描いた内容のもの。また、歌の終盤で、谷村が小川さんの胸元に直の手を滑り込ませる仕草の演出を見せました。これは、小川さんからの提案で取り入れられたもの。 谷村さんは音楽番組にて「忘れていいの-愛の幕切れ-」を自身のソロや小川さん以外の女性芸能人(岩崎宏美さん、大地真央さん、壇蜜さんなど)とのデュエットで披露することもあります。 錦織一清さんが井上珠美さんとのデュエットでカヴァーし、アルバム『歌謡 Style Collection』(2023年)に収録。
これは、子ども心に直視して良いのか戸惑う大人の世界でした。いろんなデュエットありますが、やはり小川知子さんとのデュエットが衝撃的で、もはや演劇のようですね。この曲の影響か、谷村新司さんの歌声を聴くとエロスのようなものを感じてました(笑)。
谷村新司さん、闘病の末、亡くなられたのですね。24時間テレビは個人的にあまり好きではないけれど、今年、谷村新司さんがいないのは寂しかったです。ご冥福をお祈りします。