https://youtube.com/watch?v=ww3s-wtG1rM&feature=shared


 『DANCE TRACKS VOL.1』は、室奈美恵さんの1枚目のオリジナル・アルバム。1995年10月16日に東芝EMI(現・ユニバーサルミュージックLLC)から発売されました。

 オリコン週間1位。現在は廃盤となっており、安室さんの公式ディスコグラフィーにはベスト・アルバム『ORIGINAL TRACKS VOL.1』と共に掲載されていません(本作発売当時に所属していた芸能事務所ライジングプロダクションのページには東芝EMIから発売されたアルバムは本作のみが2010年まで掲載されていました)。

 プロデュースは後に移籍するavex traxのMAX松浦で、製作もavexの製作陣が手がけました。 アルバム用の新曲を4,5曲入れる予定だったのですが、安室さんが喉を痛めていたため、実質的に「GO! GO! 〜夢の速さで〜」(カバー曲)、「GET MY SHIN'」、「Super Luck!」の新録を3曲に留め、その他は既存の楽曲のリミックスとなった。安室さんは後に「すごく中途半端に終わったアルバム」と後悔の念を示しています。 「安室奈美恵」単独名義のアルバムではありますが、収録曲は「SUPER MONKEY'S 4」名義および「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」名義の楽曲(リミックス含む)を含み、裏ジャケットやブックレットにSUPER MONKEY'Sのメンバーの写真が載っています。初期メンバーである新垣寿子さん在籍時の楽曲も収録されていますが、本作発売時点でSUPER MONKEY'Sのメンバーは新垣さんが既に脱退しており、沢詩奈々子さん、天久美奈子さん、松田律子さん、宮内玲奈さんの4人体制(同年5月にMAXを結成、CDデビュー)であるため、新垣さんの写真は載っていません。なお、もう一人の初期メンバー牧野アンナさん在籍時のデビュー・シングル「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」は本作に収録されていません。 累計出荷枚数は200万枚。


 最近、このアルバム、久しぶりに聴いてみたのですが、歌声が若々しいですね。小室哲哉さんプロデュースになってから、どうにもつまらなさそうに歌っているように感じていたのですが、この頃はまだそんな印象はありませんでした。  

 いかにも90年代半ばのサウンドで流石に古臭く感じますが、今の若者が聴いたら新鮮に感じるかもしれません。

 シングル、アルバム含め、初めて買った安室奈美恵さんのCD。あそこまでのスーパースターになるとは思ってなかった。

 そう言えば、彼女が引退してから、女性ソロのカリスマ的スター、ファッションリーダーはまだ出てきていませんね。もう現れないかもしれない。


 アムラーとは、安室奈美恵を模倣したファッションする人をいいます。現在は、安室奈美恵さんのファン名称として使われています。1995年に現れ、1996年をピークに女性の間で流行し、同年の「新語・流行語大賞」のトップテン入賞も果たしました。 ミニスカート・厚底ブーツ・ロングヘアに茶髪・剃り落とした後に描いたような極端な細眉が特徴で、日焼けサロンなどで焼いた浅黒い肌も好まれました。

 女子高生に向けたファッション雑誌『プチセブン』の1996年3月1日号で「アムラー」という言葉が最初に登場していました。 その時期には10代の間で安室奈美恵さんに似せたファッションが流行っていたが雑誌に載せるには「安室奈美恵スタイル」というタイトル名では長すぎるため「アムラー」を思いついたと同誌編集長の樋田哲男さんは述べています。



 


 


 


  


 


 



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