『MARS』は、B'zが1991年5月29日にBMGビクターからリリースした3作目のミニ・アルバム。このアルバムは、後にBMGルームス(現:VERMILLION RECORDS)の設立に伴い、発売権がBMGルームスに移行しています。
オリコン週間1位。本作のテーマは「踊れるハードロック」。これはメンバーが映像作品『FILM RISKY』の撮影でニューヨークに行った時に寄った、当時流行りのクラブ「MARS」で流れていたハードなサウンドに刺激されたのがきっかけ。 1991年のツアー『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』を行っている間に発売されました。 4thアルバム『RISKY』に引き続き、ミックスにジェイソン・コーサロを起用しています。 BMGビクターとBMGルームスから発売されたものはCDのレーベル面が黒を基調とした塗装でしたが、Rooms RECORDSから発売されたものは赤を基調としたものに変更されています。 173万枚以上の売り上げを記録し、B'zのミニ・アルバムとしては最も高いセールスを誇ります。
このミニアルバムはB'zの過渡期ですね。この後はポップスを経て、ロックへ舵を切るので、ある意味B'zの個性大爆発ではないかと思います。打ち込みサウンドとハードロックの程よい融合が気持ち良いアルバムですね。「孤独のRunaway」はシングルにしても大ヒットしたかもしれませんね。
Rooms RECORDSにお願い。『The 7th Blues』あたりまでリマスターして再発お願いします。全部買うから(笑)。過去のアルバム音が小さいですよね。