https://youtu.be/KaQetIz5BdQ
『everlasting』は、Every Little Thingの1枚目のオリジナルアルバム。1997年4月9日にavex traxから発売されました。
シングル、アルバム通して初の首位獲得作。Every Little Thing 初のミリオンセラー作品。 3ヶ月前に発売した「Dear My Friend」でブレイクした勢いもあり初動売上50万枚を突破し、オリコン週間チャートでは1997年4月21日と28日(週間売上23万2,650枚)の2週に渡り1位でした。累計売上は192.2万枚。(累計出荷は200万枚を突破)。 初回限定盤は三方背BOX仕様、カレンダー封入。 持田香織さん作詞の楽曲と伊藤一朗さん作曲のインストが2曲ずつ収録。五十嵐充さん以外のメンバーが作詞・作曲を担当するのはこれが初めて。 1997年9月18日には、本作収録曲(インストを除く)をリミックスした、初のリミックスアルバム『THE REMIXES』が発売されました。
当時、小室哲哉さんプロデュースのアーティストの勢いが落ち着いた頃、次々と現れたJ-POPユニットでは突出していたように思います。この当時のavexの王道だったし、今聴いてもあまり古臭くない気がします。ちょっとシングル曲以外飽きるのが速いかもしれませんが。そういえば、小室哲哉さんが宇多田ヒカルさんとELTの登場は脅威を感じたと言っていましたね。globeの曲がどんどん難解になるのに対してEvery Little Thingは分かりやすかったので、若者は乗り換えたかもしれませんね。
初期の持田香織さん、歌い方がストレートで若々しくて好きでした。後に現れるavexのグループに与えた影響大きかったかもしれません。当時は、globeとZARDをうまくブレンドし、良いとこ取りをしたようなユニットに感じていました。次の『Time to Destination』に比べて、まだまだ未完成でどこかマニアックな印象があったように思いますが、それが良かったのかもしれません。『Time to Destination』は売れ過ぎて、ちょっとZARDに近くなったような印象を持ってます。