https://youtu.be/EsJGbHJyXYc


 2022年11月9日デジタルシングルとしてリリース。

 アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」エンディング主題歌。 『SLAM DUNK』原作者の井上雄彦さんと二人三脚で制作された楽曲。映画の内容を公開まで出さないという井上さんの意向から、具体的に歌詞にしないようにしつつも作品に寄り添えるような言葉選びを気をつけたと語っています。ミュージックビデオはフリースタイル・バスケットボール・パフォーマーとのコラボレーションで制作された、映画のハイライトシーンにもリンクするようなスピード感溢れる映像作品となっています。

 12月14日発売の9枚目のアルバム『コリンズ』収録。完全生産限定盤、通常盤BにはTAKUMAが手掛けた「THE FIRST SLAM DUNK」劇伴5曲が収録されています。

 2022年12月23日に放送「ミュージックステーションスーパーライブ」に「第ゼロ感」で初出演。バンドとしてのテレビでのパフォーマンスは結成25周年で初めて。

 本作の収録曲の「SLAM」、「第ゼロ感」、「ブラインドマン」、「深海魚」は元々『THE FIRST SLAM DUNK』主題歌候補として制作していたもの。映画主題歌の話は2年前の2020年に決まっており、これらの楽曲は2年前から制作が進められました。主題歌として採用された「第ゼロ感」を含め、2年という長い歳月を制作時間に充てたのはこれまでの活動で初めてだったと語っています。 楽曲の制作開始時は『THE FIRST SLAM DUNK』の映像はできていなかっため、本編の静止画しかないという状況でした。このため、どういう曲調が正解か分からず複数の曲を作っておくということも意識したそうです。完全生産限定盤、通常盤Bにも収録された映画の劇伴は主題歌候補曲を作ってから制作され、これらを含め制作の2年間の9割は『THE FIRST SLAM DUNK』の為に時間を割いたといいます。アルバム制作は主題歌と劇伴制作がひと段落してから進められ、主題歌候補以外の楽曲はもともと自由に作っていたものを発展させたものが多くなっています。


 映画観に行かれた方は、楽曲の挿入の仕方に驚いた方多いのではないかと思います。それと、やっぱりイントロって大事と思いました。

 バンド名の「10-FEET」は、バスケットボールのゴールの高さであるおよそ3メートル、ジャンプしても「届きそうで届かない距離」(10フィート=約3メートル)の意も持ちます。漫画連載当時の世代だし、主題歌に最適な人選だと思いました。The Birthdayのオープニングも鳥肌立ちましたが、こちらも最高。上映終了後、余韻がかなり残りました。


 さて、今更説明不要ですが、「THE FIRST SLAM DUNK」は、

バスケットボールに青春をささげる高校生たちの人間的成長を描いた、井上雄彦さんの人気コミックを映画化したアニメーション。ボイスキャストは宮城リョータ役の仲村宗悟さん、三井寿役の笠間淳さん、流川楓役の神尾晋一郎さん、桜木花道役の木村昴さん、赤木剛憲役の三宅健太さんなどが名を連ねます。監督と脚本を原作者の井上さん自身が担当。公開前のバッシングを見事にひっくり返してしまいました。行く前後で変わったのは、個人的に宮城リョータ君好きなキャラになりました。


 10-FEETの紅白歌合戦でのパフォーマンス最高でしたね。チバユウスケの名前を叫んでくれた時、感動しました。

 正直、映画を観た頃は、「あの曲ではないんだ」という勝手な驚きもありましたが、それはいつの間にか無くなりました。The Birthdayと10-FEETでなければならなかったのですね。

 

 


 

  

  

 



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