https://youtu.be/CUmOFqQRkco
『レッツ・トーク・アバウト・ラヴ』（Let's Talk About Love）はセリーヌ・ディオンの通算23枚目、英語盤では5枚目のアルバム。日本では1997年11月15日発売。アメリカ、カナダで同年11月18日発売。ヨーロッパで同年11月17日発売。
全米、全英1位。全世界で3100万枚のセールス。前作『FALLING INTO YOU』に続いて、2作続けて3000万枚以上の偉業達成。
「レッツ・トーク・アバウト・ラヴ」（ジャン＝ジャック・ゴールドマンのフランス語曲「Puisque Tu Pars」の英語版） 「アマール・アシエンド・エル・アモール」（ビリー・マンの「You Only Love Once」のスペイン語版） セリーヌ・ディオンはこのアルバムとそのシングルによってグラミー賞、アカデミー賞、アメリカン・ミュージック・アワード、ビルボード・ミュージック・アワード、ワールド・ミュージック・アワードなど多数の賞を受賞。またライブツアー「Let's Talk About Love Tour」も敢行しました 。97年公開の映画『タイタニック』の主題歌『My Heart Will Go On』の記録的なヒットによって本作はセールスを伸ばしました。
頂点を極めていましたよね。カナダ人歌手として史上最多売上記録を持つほか、全世界での総売上枚数は2億枚を超えており、世界の音楽史上最も売れたアーティストの一人。
その後も、夫の看病のための休養を挟みましたが、アルバムを定期的に出し、ラスベガス長期コンサートをこなしていました。セリーヌの凄い所はこの歌い上げる歌姫系歌手ってどうしても全盛期から劣化してしまうことが多いものですが、その歌声を維持していることですね。
2022年12月8日、痛みを伴う筋肉の硬直やけいれんなどの症状が出る難病「スティッフパーソン症候群」と診断されたことを明らかにし、翌年のツアーの延期や中止を発表しました。第66回グラミー賞授賞式にプレゼンテーターとしてサプライズ登場し、スタンディングオベーションを受けました。ディオンは、年間最優秀アルバム賞に輝いたテイラー・スウィフトにトロフィーを授与しました。一時期より少しだけふっくらしたかなと思いました。
世代的に直撃した、ホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンの3人ってどんなに売上枚数や、配信、ダウンロードの数が大きい歌姫が出てきても、インパクトを越えることはないだろうなと思っています。
