https://youtu.be/dFPhit40joU
『セレブレイション〜マドンナ・オールタイム・ベスト』(Celebration)は、2009年にリリースされたマドンナの4枚目のベスト・アルバム。アメリカでは9月29日、日本では9月30日発売。全米週間7位。オリコン週間3位。
ベストアルバムとしては『グレイテスト・ヒッツ Vol.2』から約8年ぶりで、自身初のオールタイム・ベストアルバム。CD1枚組と2枚組の2形態で発売されました。収録曲はマドンナ本人とファンによって選曲されており、デジタルリマスターが施されています。新曲として「リヴォルヴァー」(2枚組のみ収録)と「セレブレイション」の2曲が収録されました。 アメリカでは本アルバムの発売と同日、同タイトルのミュージック・ビデオ集『セレブレイション〜マドンナ・オールタイム・ベストDVD(英語版)』が発売されました)。日本では2009年10月2日発売。なお、同DVDに収録されている「セレブレイション」のミュージック・ビデオには、日本人ダンサーのケント・モリとMaho Udoが出演しています。
マドンナの作品の売上枚数は2億7000万から3億枚以上とされ、『ギネス世界記録』において「全世界で最も売れた女性レコーディング・アーティスト」そして「史上最も成功した女性アーティスト」として認定されています。米国タイム誌の「過去1世紀で最も影響力を持つ25人の女性」に選出。また、VH1「音楽界で最も偉大な女性アーティスト」で第1位 、ローリング・ストーン誌「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」で第36位、ビルボード誌「チャート史上最も成功したトップ100のアーティスト」で第2位を獲得。2008年にはロックの殿堂入りを果たしている。VMAで20の賞を受賞しています。
同じ1958年生まれとして、プリンスやマイケル・ジャクソンがいます。1980年代前半にニューヨークの盛り場からデビューを果たし、ミュージック・ビデオという新たな表現方法を存分に取り入れた革新的なダンス音楽と、過激で性的な写象で国内外で爆発的な人気を獲得しました。その後は時代に合わせて自身のスタイルを次々と変化させてゆき、現在に至るまでポップ・ミュージック界の重鎮として存在感を示しています。後年の活動は音楽に留まらず、音楽出版会社の設立や、映画や舞台への出演、児童書の執筆や映画監督なども行っています。
全英シングルチャートNo.1獲得数(女性ソロアーティスト歴代1位): 13作
全米シングルチャートTOP10獲得数(アーティスト歴代1位): 37曲
ポップ・ミュージック史上アルバムNo.1最多獲得国数: 40ヶ国(Confessions On A Dance Floor/2005年)
ポップ・ミュージック史上シングルNo.1最多獲得国数: 43ヶ国(Hung Up/2005年)
全米アルバムチャートNo.1獲得数(女性ソロアーティスト歴代2位): 7作
ソロ歌手の1位インターバル最長記録: 17年11ヶ月 3年代連続1位(1989: Like A Prayer, 1990: I'm Breathless, 2008: Hard Candy)
ツアー興行収入最高記録: 4億800万ドル(Sticky & Sweet Tour/2008年~2009年)
全米シングルチャートで最高位が1位から10位迄の楽曲を保持する、希有な記録もあります。
世界で最も成功を収めた女性音楽家であり、史上最も売れたアーティストの一人。「クイーン・オブ・ポップ」と称されます。
マイケル・ジャクソンと並んで、洋楽の入り口でした。レディー・ガガでも、全盛期のマドンナには敵わないかもしれませんね。