https://youtu.be/o1tj2zJ2Wvg


 『アペタイト・フォー・ディストラクション(Appetite for Destruction)』は、ガンズ・アンド・ローゼズのデビュー・アルバム。1987年7月21日発売。

 全米ビルボードチャート初登場は182位。バンドメンバーのアルコールやドラッグの問題から、MTVが当初ミュージック・ビデオの放映を拒否しますが、ゲフィンレコードの上層部の説得により、「Welcome to the Jungle」が放映されると一気に人気に火がつき、50週間後に1位まで昇り詰めました。 今までにアメリカだけで1,800万枚、全世界累計では2,800万枚以上を売り上げています。 ライブでも多くの曲が演奏されている、バンドを代表するアルバム。 発売当時のジャケットは、ロバート・ウィリアムス作の絵画"Appetite for Destruction"(ロボットが女性をレイプする内容)を使用していましたが、発売直後にクレームがつき、十字架のタトゥー柄に変更となりました。「レイプ・ジャケット」は、後に日本発売のみのライヴ・ミニ・アルバム『EP(邦題「ライブ・フロム・ザ・ジャングル」)』に流用された後、1990年の日本再発版ではオリジナル・ジャケットが使用されました。 1987年に「It's So Easy」(先行シングル)。翌1988年に「Welcome to the Jungle」(全米7位)と「Sweet Child o' Mine」(全米1位)、さらに翌1989年に「Paradise City」(全米5位)と「Nightrain」(全米93位)の5作がシングル・カットされました。 『ローリング・ストーン』誌の「オールタイム・ベスト・アルバム500」(大規模なアンケートによる選出)と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ62位と4位にランクイン。 最終曲「ロケット・クイーン」のブリッジ部分には、女性がクライマックスを迎える声が収録されていますが、これはアクセル・ローズが、スティーヴン・アドラーの彼女だったアドリアーナ・スミスとスタジオで性行為に及び録音したもの。しかしその後、アドリアーナ・スミスは罪悪感と恥辱感に苦しみ、数年間、後遺症に悩まされたそうです。 2012年、バンドはロックの殿堂入りを果たし、授賞式でのプレゼンターをグリーン・デイが務めた際、ビリー・ジョー・アームストロングは「ロックンロール史上最高のデビュー・アルバム」「全ての曲が衝撃的で、聴く者を怪しげなロサンゼルスの世界へと連れて行く。彼らが他の誰とも違ったのは、ガッツがあったからだ」と評しました。

 いろんな意味でハードなロックンロールアルバムですね。しかし、アクセル・ローズは暴君なのかなあ。かなり、破天荒ですね。日本にもX JAPANというなかなかアルバムを出さないバンドがいますが、オリジナルメンバーでのガンズのアルバムはいつになるのだろう。やっぱり、スラッシュやダフがいなきゃ。


 

 

 


 



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