https://youtu.be/yut0ueVNcGs


 『Queen of Hip-Pop』は、安室奈美恵さんの7枚目のオリジナル・アルバム。2005年7月13日にavex traxから発売されました。オリコン週間2位。

 アルバムのコンセプトは、“踊れる最新ダンスチューン満載の、夏にピッタリのハイテンションなアルバム”。リード曲「Queen of Hip-Pop」は発売前から「シボレー・クルーズ」のCMソングに起用されオンエアされていました。

 本作のプロデュースT.KURA・MICHICO夫妻、Nao'ymtといった安室さんと息の合った作曲家陣に加え、SUGI-V、TIGERなどが参加した。「Free」では久々に安室自身が作詞を担当。「Ups & Downs」は元々1人で歌う予定だったのですが、Naoの仮歌を聴いて「ぜひ一緒に歌いたい」と安室さんが申し込みデュエット・ナンバーになりました。「WoWa」ではピンクパンサーとコラボしました。プロモーションなどでピンクパンサーが使用されるのは世界初でした。安室さんをモチーフにしたガールピンクパンサー・オリジナルキャラ“アムロ・パンサー”も作られました。ダンサー達とチアガールに扮しプールサイドで踊るミュージック・ビデオにもピンク・パンサー×アムロ・パンサーが登場。このミュージックビデオはMVA(SPACE SHOWER Music Video Awards 06)“FEMALE VIDEO WINNER”に選出されました。

 アルバムタイトルにも使われた"Hip-Pop"は、本作を分かりやすくイメージする言葉として用いられ、J-POPにもヒップホップ、R&Bにも偏ってないのを理由に採用され、それにQueenが付きました。「(Hip-Popが)あやふやで中途半端な言葉かもしれないけど(笑)」と安室さんが述べています。

 渋谷センター街を中心に約150本の“アムロパンサー・フラッグ”が飾られました。 リリース5日後には、アクアシティお台場の屋上特設ステージで“HMV 15th Anniversary presents NAMIE AMURO "Queen of Hip-Pop"”と題したシークレットイベントを開催し、少女ダンサーらと「WoWa」など収録曲3曲をパフォーマンスしました。


 このアルバムあたりから、再ブレイクの兆しのようなものが見えていたような。『Queen of Hip-Pop』という言葉のセンスもかっこいい。


 

 

 

 

 

 




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