https://youtu.be/c4CpTkdvSzw
『STYLE』は、安室奈美恵さんの6枚目のオリジナル・アルバム。2003年12月10日発売。オリコン週間4位。
前作『break the rules』から約3年ぶりとなったオリジナル・アルバム。小室哲哉さんによるプロデュースから離れた後の初のオリジナルアルバムであり、本人名義のアルバムとしては唯一のCCCDでのリリースとなりました。「Wishing On The Same Star」、「shine more」、「Put 'Em Up」、「SO CRAZY」(両A面のもう1曲「Come」も収録)の4作のシングル曲(両面シングル含む合計5曲)を収録。なお、カップリング曲は一切収録なし。 初回盤のみボーナス・トラック「SO CRAZY (MAD BEAR MIX)」、「Wishing On The Same Star (Movie Version)」収録。
本アルバムは、自身のアイデアの1つとしてプロデュースしたプロジェクトSUITE CHICを経て、完全R&B路線へと踏み切った、第1弾作品ともなっています。 アルバム収録曲には多彩なゲストが揃い、ダラス・オースティン、フルフォース、ダイアン・ウォーレン、MONK & JUSMIN、T.KURA・MICHICO夫妻に加え、GLAYのTAKURO、ZEEBRA、VERBAL等一曲一曲違うアーティストが参加。
同年11月から4月まで、自身の代表曲とSUITE CHICの曲を取り混ぜたベスト・アルバム的な内容のホールツアー“namie amuro SO CRAZY tour featuring BEST singles 2003-2004”を開催。 本アルバム収録曲は披露されていないのですが、Namie's STYLEのイントロのみ、このライブのオープニングSEてわ使われています。 発売当初はCCCD仕様だったのですが、現在出荷されてあるものはCD-DA仕様に切り替わっています。
このあたりは「安室奈美恵はもう終わった、過去の人」的な空気に世の中はなっていました。R&Bは宇多田ヒカルさんやMISIAのような本格派が出てきていたし、同じavexでは浜崎あゆみさんが頂点を極めていましたし。
アルバムの内容も今まで小室サウンドで安室奈美恵さんを聴いていたリスナーには驚きを与えたでしょうね。ファン離れ(入れかわり)もあったかもしれませんね。ただ、この後わりと早く復活の兆しは見えますが。小室さんプロデュース時代のPVよりしっかり踊っていますよね。高音が出る、自作ができる歌姫は沢山現れましたが、歌って踊れる歌手ってやっぱり安室奈美恵さんが浮かびますね。