https://youtu.be/7g0ALdxghsY


 『WHEN POP HITS THE FAN』は、SUITE CHICのアルバム。2003年2月26日発売。 1ヵ月後の3月26日に該当アルバムのリミックス・アルバム『WHEN POP HITS THE LAB』を発売。


 SUITE CHICは、日本のヒップホップ/R&B界を担うクリエイター陣が作り出すサウンドをバックに安室奈美恵さんが歌うというプロジェクト。 2003年2月26日にオリジナルアルバム『WHEN POP HITS THE FAN』をリリース。ヒップホップ、R&Bのアルバムでは異例のヒットとなり、オリコンでは最高4位を記録。累計セールスでも20万枚近くを売り上げた。 発足のきっかけは、VERBAL (m-flo) と今井了介さんが「日本のジャネット・ジャクソンって誰だろう?」という会話をしたこと。「安室奈美恵」という答えに行き着いた二人は、勝手に彼女が歌うことを想定したデモ曲を制作して本人に提案。それを聴いた安室さんが好反応を示し、逆に参加アーティストをリクエストしてプロジェクトが本格的に始動。もともと安室さんの方も、誰か一緒にやりたい人間はいるかと聞かれた時に「VERBALさんと一緒に」と答えるほどm-floが好きで、すでに彼に曲も書いてもらっていました。「これからはこういう曲を歌って行きたい」と思っていたところに来た話なので、初めは自分のシングルとしてリリースするつもりでした。しかし次第に話が大きくなり、ソロとは別のプロジェクトとして作品を発表することとなりました。 SUITE CHICというプロジェクト名はVERBALが命名したもので、「ハイクラス (= suite)でクール (= chic)」という意味。また"Suite" には「揃い」「組」という意味もあるため、そこから安室は「オシャレ組合」と呼んでいます。 このプロジェクトは「安室奈美恵」とまったく違うものにしようという本人の意志もあり、ラップ・シンギング、当時R&B界隈で行われていたメロディよりコーラスを先に録るレコーディング、それまでの作品には無かった低音域での歌唱など、様々なことに初挑戦しています。「安室奈美恵」では名前が邪魔して出来なかったり、やっても意図したようには受け取ってもらえなかったR&Bやヒップホップなどの音楽を、このプロジェクトをやることで将来的にソロでの活動に結び付けられればと言うのが安室の意図でした。そして実際にこのプロジェクトへの参加以降、安室さんはソロ活動でもR&B、ヒップホップ色を強く押し出すようになり、本人による選曲やアイデアを楽曲に反映させるセルフプロデュース路線を歩み始めました。


 第二章の始まりですね。R&B、ヒップホップを押し出すようになってからの安室奈美恵さんのアルバム全て質が高くて好きですね。小室哲哉さんプロデュースの頃の方が良いという人もいるかもしれませんが、自分のやりたいことをやっている安室奈美恵さん、楽しそうに見えました。この経験が良かったのでしょうね。


<参加アーティスト>


FIRSTKLAS(ZEEBRA+今井了介) VERBAL (m-flo) 

DABO 

AI 

XBS 

今井大介 

AKIRA 

MURO 

DJ WATARAI 

TSUTCHIE (SHAKKAZOMBIE)

 DJ CELORY (SOUL SCREAM) 

YAKKO for AQUARIUS 

MICHICO 

Ryuichiro Yamaki 

Lori Fine


 

 

 





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