https://youtu.be/UvZiDf5WILU


 『十三階は月光』は、BUCK-TICKの14枚目のオリジナルアルバム。2005年4月6日にBMGファンハウスよりリリースされました。オリコン週間4位。

 ゴシックをテーマにしたBUCK-TICK初のコンセプト・アルバム。このコンセプトは、今井寿さんが『Mona Lisa OVERDRIVE』のツアー中にぼんやりと描いていたものだが、前年に行われた櫻井敦司さんのソロ・ライブを観て確信に変わったといいます。 楽曲のカラーは統一されているものの、曲調は様々でバラエティに富んだ内容になっています。サウンド面ではこれまでの作品に顕著であった打ち込みやループはほとんど入っておらず、シンプルで間を生かしたアレンジがなされています。また、今回ボーカル録りのディレクションにビクター時代のディレクター田中淳一さんが、当時ビクターの社員であったにも関わらずボランティアで参加。ドラムのディレクションには岡崎達成さん (AGE of PUNK、Lucy) が参加しています。 本作を引っ提げて行われたツアー『13th FLOOR WITH MOONSHINE』では19世紀末のヨーロッパ・ゴシックをイメージさせる洋館を模したセットが組まれ、追加公演ではバレリーナやピエロが登場し、演出として寸劇を取り入れました。 アルバムとしては『SEXY STREAM LINER』以来、8年ぶりのオリコンチャートベスト5入りを獲得しました。


 オルタナティヴ、エレクトロニカ、ビートロック、パンク等々、様々な要素を取り入れてきたBUCK-TICKですが、このゴシック路線って彼らに合ってますね。BUCK-TICKの中で最も個人的に好きなアルバムのひとつです。

 


  


 



  



 

 



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