https://youtu.be/l6_GpUUrsSw


 1985年4月21日発売のデビューシングル。オリコン週間8位。ザ・ベストテン週間8位。

 最初、本楽曲のメインボーカルは千沢仁さんが務め、鈴木トオルさんはギターとコーラスという予定でしたが、千沢さんが高いキーの声を出せず、試しに鈴木さんが歌ったところ、作曲通りのキーが出て、急遽鈴木さんがボーカルを務めることになりました。 シンセサイザー・オペレーターとして、当時TM NETWORKの身内的存在である小泉洋さんが担当しています。

 この曲のジャケット写真には、メンバー全員が弾けるような笑顔で写っており、鈴木さんは「ポップなジャケット写真と曲調が合っていないね」と話しています。

 発売当初は低調な売上でしたが、同年7月11日にTBS系「ザ・ベストテン」のスポットライトのコーナーに出演後、徐々に順位を上げ8週間(1985年8月1日初登場、1985年8月15日 - 同年9月26日の7週連続)に亘りランクイン、20万枚を売上げるヒット曲となりました。

 ミュージック・ビデオが制作され、映像作品『ルックの大冒険』のほか『DVD MAX JAPAN EPIC 1』やベスト・アルバム『CD & DVD THE BEST LOOK』などで商品化されました。本来はオープニングに「LOOK」のサングラスをかけた外国人の子供達が出演しているシーンがありますが、そのシーンはカットされた状態で収録されています。

 協和発酵『サントネージュワインクーラー』CMソング。

 鈴木トオルさんのハスキーなハイトーン。一度で良いからこんな声出してみたいな。歌番組を観始めた最初期の曲だからか、とても記憶に残っています。鈴木トオルさんが後に中森明菜さんの『スローモーション』のカバーを出したのも、違った魅力で良かったです。




 LOOKは、この曲一発で終わったのは非常にもったいない、売り方によっては、J-POP史上に残るヒットを出せたのではないかなあと思うのですが…やはりこの曲のイメージが強すぎたのでしょうか。

 去年の秋に発売されたとあるオムニバスアルバムに収録してあり、ドライブ用に買ったのですが、冬の夕暮れから夜にかけてとても似合う曲だなあと思いました。

 ジャケットと本当に合ってませんね。事務所やレコード会社はアイドルバンド的に売りたかったのでしょうか。


 

  

 





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