https://youtu.be/iqEr3P78fz8


 4作目の配信デジタルシングル。2020年8月18日にYouTubeでミュージックビデオが公開され、2021年8月13日にリリースされました。 楽曲は配信前からYouTubeのミュージック・ビデオなどで話題を集め、満を持してリリースされると、ミュージック・ビデオ、ストリーミングの再生回数がどちらも1億回を突破しました。

 本楽曲は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催中止となった2020年の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)を目指していた高校生たちへ向けて書き下ろされました。 大会運営を担当する生徒たちからの手紙が届いたことが楽曲制作のきっかけとなりました。インターハイの開催地がバンドメンバーの出身地である群馬県であったこと、大会の開会式で自身の楽曲「SISTER」が演奏される予定だったことを知ったメンバーは、急遽新曲の制作を開始。本来インターハイの開会式が予定されていた2020年8月18日、自身の公式YouTubeチャンネルにリリックビデオをサプライズ公開した。2020年に初めて発表された楽曲であり、2019年のアルバム「MAGIC」以来1年5ヶ月ぶりの新曲となりました。 清水依与吏さんは楽曲の公開にあたり、「費やし重ねてきたものを発揮する場所を失くす事は、仕方ないから、とか、悲しいのは自分だけじゃないから、などの言葉で到底納得出来るものではありません。選手達と運営の生徒達に向け、何か出来る事はないかと相談を受けた時、長い時間自分達の中にあるモヤモヤの正体と、これから何をすべきなのかが分かった気がしました。」とコメントを寄せました。


 配信シングルとしてのリリースは当初予定されていなかったのですが、自分の好きな環境で何度も聞きたいという声が多数寄せられたことや、2021年のインターハイが無事に開催されたことを受け、2021年8月13日に各種配信プラットフォームでリリースされました。配信リリース時点で、YouTubeの動画再生数は9000万回を超えており、カラオケランキングにもチャートインするなどの反響を受けていました。その後、楽曲配信後の2021年9月26日にMV再生回数は1億回を突破しました。 発表から2年半後の2023年1月17日に発売される7thアルバム『ユーモア』でCD初収録となります。

 ストリーミングを筆頭に高順位を維持し続け、「Streaming Songs」では9週連続首位を記録しています。リリース14週目となる2021年11月17日公開チャートでは、ストリーミングの累計再生回数が1億回を突破しました。


 インターハイ、高校野球を始め、一生に一度しかない、その瞬間しか味わえない、積み重ねてきたものを発揮できる最後の季節を断念しなければならない若者の映像をコロナ禍になってから何度も見てきました。中には進学すら断念し、将来を考え直さないといけない人もいたでしょう。『何で、それが今?』僕が何かに打ち込んでいた学生さんだったとしたら思ったでしょうね。

 のほほんとして、何も考えてなかった学生時代を過ごした自分を反省(それもまた青春であったと後から気づきます)するとともに、悔しい思いをした世代の学生さんたちはその思いを若い世代にぜひ語り継いでいってほしいなと思いますね。


 

  

 

 

 



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