1985年4月23日発売。5枚目のシングル。オリコン週間1位。オリジナルアルバムには未収録。

 「カネボウ夏のキャンペーンソング」として、CMにも起用され大ヒットしました。本楽曲のヒットにより、ベースの演奏と編曲を手がけた後藤次利さんと親交を深める契機となりました。その後も後藤は、吉川さんの楽曲製作やライブに参加するなど、2人の付き合いは現在も続いています。この曲以降、テレビに出演する際のビジュアルにも凝るようになり、長髪の付け毛や化粧をするようになります。

 この楽曲でテレビ番組『第36回NHK紅白歌合戦』(1985年、NHK)に初出場しましたが、一説ではこの出演時にトラブルを起こしたために、十数年間NHKからは締め出されてしまったとされていますが、これは都市伝説で誤りという話もあります。白組のトップバッターで登場しましたが、その際に自ら様々なハプニングを起こし、物議を醸すきっかけとなります。 吉川さんはこの件を振り返り「当時は多くの賞が出来レースになっていて、プロダクションやレコード会社の政治力によって決まっていたり、事実を受け入れたくない、どうしたらいいんだろうといつも悶々としていた。紅白は抗議行動的な側面もあったが、あまりに稚拙だったと思う。極度の興奮状態にあったので曲を延ばしている意識も全く無かった。ギターもあそこまで燃やすつもりもなくて、ジミ・ヘンドリックスをマネして、軽く付けてみようと思ったら、照明が当たっていて火が見えなくて自分でも火傷して、訳が分からなくなってしまった。全部が見事なほど裏目に出てしまった」などと述べています。また、それだけではなく「墓場まで持っていかなければいけない、言えないことがまだある」とも話しています。 著作「晃司全てを語る」にて、この時嫌な芸能界を止めるつもりでいたが、楽に高収入を稼げるこの仕事やめるの惜しいな~俳優ももっとやりたいし~ずっと芸能界にいよう~と決意を語っています。 一説では、その後NHKに十数年間出入り禁止となり、ラジオでもしばらく曲がかからなかった(後年解除された)とされているが、これは都市伝説で誤りという話もあります。これはあくまで紅白を盛り上げるためで、視聴者からの抗議も無く、ペナルティーも一切無かったとのことです。色んな意味で“炎上”でしたね。その後『ポップジャム』に何度か出演。ドラマ『真夜中は別の顔』(2002年4月1日 - 5月23日OA、共演:瀬戸朝香さん、小雪さん、玉山鉄二さん他)では主演に抜擢。、2009年の大河ドラマ『天地人』に織田信長役で出演。1998年6月21日、コンサートツアーの一環としてNHKホールで公演を行い、以後も公演を続けています。

 若気の至りでしょうか。連続テレビ小説『舞いあがれ!』の時だったか、「あさイチ」に出演した時にその辺のお話もされていました。

 

 


 

 

 

 




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