https://youtu.be/M3wpkUUCOH8


 『LOOSE』は、B'zが1995年11月22日にRooms RECORDSからリリースした8作目のオリジナル・アルバム。オリコン週間1位。

 「B'zは2人」という原点に立ち返って制作され、大きなターニングポイントとなった作品。アルバムジャケットもこれに則り、白い背景にメンバー2人が被写体になっているシンプルなものとなっています。 本作製作前において制作スタッフ集団だった「B+U+M」を解散し、メンバー(松本孝弘さん・稲葉浩志さん)の2人が製作の中心となりサウンドを構築した。本作から稲葉さんもアレンジャー(編曲)としてサウンド作りから参加、池田大介さんもアレンジャーとして初参加しています。 また、ハワイでのプリプロも行われ、そこでは4曲が製作された。 アルバムタイトル「LOOSE」は、テーマや発売日など制約が決まっておらず、自由にやったことから付けられました。 本作からアルバムに入るシングル曲の収録数が変わり、「ねがい」、「love me, I love you」、「LOVE PHANTOM」の3曲が収録されています。ただし、前年に発売された「MOTEL」は収録されなかった。 演奏時間が3分台の楽曲が多数収録されるようになったのも本作からである。また、5分を超える曲が存在しない初めての作品でもあります。 B'zのアルバムで初めて累計売上300万枚を達成し、オリジナル・アルバムでは最高売上を記録しました。また初動売上は133.6万枚、3度目の歴代最高初動売上を記録しました。


 前作、『The 7th Blues』の路線を継続すると、B'zは売れなくなると危惧していたので、『ねがい』でポップな路線に戻ってきたことにホッとしました。そして、お二人が髪を切ってくれたことも。

 非常にバラエティに富んだ内容というか、その時のB'zの売れる要素をぶちこんだような作風ですね。ハードロックでありつつ、ポップ。バラードもあり、打ち込みあり。


 お気に入りはシングル3曲と『夢見が丘』。この曲は『ねがい』とシングルの座を争ったのですよね。

 『LOVE PHANTOM』といえば、『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 BUZZ!!』の空中演出。B'zのライブ残念ながら、現在のところ、これしか行けていないのですが、それだけに強烈なイメージが残っています。稲葉浩志さんの歌唱はCD音源以上のものが出ていたように思いました。


 






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