https://youtu.be/CxiHVPqLf8s?feature=shared


 1985年12月12日発売。デビューシングル。

 デビュー曲ながらオリコンチャートでいきなり初登場第1位を獲得し、1986年オリコンシングル年間売上ランキング3位を記録。少年隊最大のセールス・ヒット曲となりました。「第28回日本レコード大賞」「'86FNS歌謡祭」で最優秀新人賞を獲得、1986年に同曲の大ヒットで数々の新人賞を受賞したほか「第37回NHK紅白歌合戦」初出場を果たしました。 B面収録曲の違い(A=日本よいとこ摩訶不思議/B=春風にイイネ!/C=ONE STEP BEYOND)で3種類が存在します。ジャケットのデザインもそれぞれ異なります。各初回生産分15万枚のみ、カラー・レコード仕様(A=黄色 B=緑 C=ピンク)。B面楽曲は『BEST OF 少年隊』および『少年隊 35th Anniversary BEST』に「春風にイイネ!」「ONE STEP BEYOND」が収録されましたが「日本よいとこ摩訶不思議」はCDシングルのみの収録。CD音源の入手は困難となっている。1991年2月10日に8cmCDシングルとして初CD化。 1986年発売『BACKSTAGE PASS」、1988年発売『BEST OF 少年隊』収録の同曲は、ミックス変更・ボーカルの録り直しがされています。

 作詞を担当したちあき哲也さんは当時同じレコード会社所属だった矢沢永吉さんの楽曲の作詞も多く手がけており、矢沢ファンである錦織一清さんがちあきの起用を希望しました。当初は、イントロ部分の歌詞(Tonight ya ya ya・・・tear)が書かれていなかったのですが、錦織さんのアイデアにより歌詞が付け加えられました。 当初筒美京平さんが完成させた曲は、大サビ(「いっそX・T・C〜」)が無かったのですが、曲を聞いたジャニー喜多川さんから、『これだと足りない』『何とか付けてくれ』『どうしても必要だ』と無茶振りを言われ、筒美さんが急遽大サビを追加しました。

 同曲で第37回NHK紅白歌合戦に初出場しましたが、白組司会の加山雄三さんに曲紹介で「『仮面ライダー』です!」とタイトルを間違えられました。この一件は本曲に対する有名な話となり、後日東山さんがこの件に関するエピソードをテレビ取材で語ったことがあります。またNHK紅白歌合戦の公式サイトでも、このエピソードが紹介されています。

 歌唱を終え、東山さんは楽屋で悔しさのあまり号泣していましたが、ジャニー喜多川さんが来て『YOUたち良かったね、加山さんが仮面ライダーって言ってくれたおかげで、YOUたち皆さんに覚えてもらえるよ!』と言われたそうで、現在では「あの事件、いまだに話せばわかってもらえるので、今となっては確かに良かったって」、「失敗は失敗じゃないことも多いなって、そこで学びましたよね」とインタビューに答えています。

 三人ともバク転バク宙が出来ます。東山さんと錦織さんは「仮面舞踏会」のラストで左手にマイクを持った状態でバク宙をしています。

 さすがジャニー喜多川さんより「最高傑作のグループ」と称されたことがありますよね。Jr.がカバーしても、このクオリティには及ばない気がします。

 この曲聴いていると、やっぱりイントロとか大事だなあと思いますね。


 いわゆる、流行歌を鮮明に覚えてるのって1985年の暮れあたりから。それ以前は断片的に記憶があるくらいで。だから、1986始めの1位だった少年隊『仮面舞踏会』や2月に発売された中森明菜さんの『DESIRE』なんて、子供時代に与えられたインパクトは大きかったです。大晦日は日本レコード大賞→紅白歌合戦の流れでした。ジャニーズ無しの紅白歌合戦どうなるでしょうね。


 

  

 




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