https://youtu.be/Ry_bpaKDcAo


 「時代」は、中島みゆきが作詞・作曲した歌である。1975年に中島みゆきさん自身によって発表され、同年にみゆきさんの2作目のシングルとしてキャニオン・レコードからリリースされた。その後も別バージョンがたびたび作られ、アルバムやシングルに収録されています。また、他の多くの歌手によってもカバーされています。また、この曲は日本の歌百選に選ばれました。


 オリジナルのシングルは、1975年12月21日発売。 このシングルにはジャケットが2種類存在し、世界歌謡祭の時にアコースティック・ギターを手にして唄う中島みゆきさんの写真を用いたものと、デビュー当時のみゆきさん軌道を横断しようとしているもの。後者のジャケットの撮影場所は、江ノ島電鉄・腰越駅付近。後者の方が稀少。翌1976年リリースの1枚目のアルバム『私の声が聞こえますか』にも収録されました。これは、みゆきさん自身のアコースティック・ギターのみの伴奏によるシンプルな別ヴァージョン。

 1993年に、アルバム『時代-Time goes around-』でセルフリメイクしています。編曲は瀬尾一三さん、ストリングス・アレンジはデヴィッド・キャンベルが手がけています。同年にシングル化もされています。 初期の代表曲とも言えるこの曲を再び取り上げた経緯についてみゆきさんは、 「卒業式で『時代』を使ってくれる学校が多いということを聞き、大変嬉しく思いました。しかし、だいぶ前に発表した作品なので、音が古いことが気になっていました。そこで、現代の音でもう一度この曲を作り直してみたくなったという気持ちがしました。」 と語っています。 導入部分で聴かれるライブの音源は、前述の世界歌謡祭の受賞発表の様子で、受賞者・中島みゆきさんの名を日本語で発表しているのは司会の坂本九さん、続く英語通訳はジュディ・オングさん(両名はこのアルバムの「スペシャル・サンクス」欄にクレジットされています)。 中島みゆきさん本人が出演する郵政省の年賀はがきのCMで、1993年から2000年まで8年連続で使用されました。

 アルバム『時代-Time goes around-』に収録された1993年録音版は、「最後の女神」とのカップリング(両A面扱い)でシングルカットされ、同年12月1日に『時代/最後の女神』として発売されました。このシングルでは、冒頭のライブ音声がカットされています。 ベスト・アルバムへの収録(1993年シングル版) は、 『Singles II 』『大吟醸』 『ここにいるよ』。これが一番浸透しているのでしょうね。僕はこれが一番聴きやすく、みゆきさんの声がこの時期が一番好きなので、これをよく聴きますね。


 僕は落ち込んだ時、その度合いによって(例えばミスチルの『終わりなき旅』、B'zの『ultra soul』、玉置浩二さんの『田園』だったり)色々、聴いてみる楽曲を変えてみるのですが、底になった時は中島みゆきさんの『時代』を聴くことが多いです。この曲にたどり着いてしまうというか。今日は倒れても、明日は頑張ろうと思えるというか。別れとか、失敗とか色々、人間生きているとありますが。





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