https://youtu.be/4oOYoFtruUQ
1988年6月29日発売。17枚目のシングル。オリコン週間4位。
『夜のヒットスタジオDELUXE』(フジテレビ系)にて、藤井郁弥さん(当時。以下「フミヤ」)が漫画『ホットロード』を読んで詞を書いたと語っています。 イントロ部はフミヤさん自身の英語のセリフ、アウトロ部にはオートバイのエンジン音が入っています。アルバム『SCREW』収録バージョンでは、イントロにもエンジン音が追加されています。 チェッカーズ解散後、長らく本曲がフミヤさんのソロなどで歌われることは少なかったのですが、2014年12月13日放送『ミュージックフェア』(フジテレビ系)において、フミヤさん・藤井尚之さん・綾小路翔さん(氣志團)によって本曲が披露されました。 また、綾小路さん率いる氣志團も本曲のワンフレーズ「Periodの向こうへ」をキャッチコピーとして多く用いており、その後2020年に氣志團のYouTubeチャンネルにて本曲をカバーしています。また、「朝日の中のレクイエム」というフレーズもVHS「氣志團現象③ 朝日の中のレクイエム」にて使用しています。
恋人Jimを亡くしたJaneに語りかけるように歌いながら、思い出のシーンがさり気なく描かれていきます。それを振り切るかのように、風が吹き抜けていくような爽やかなサウンドに乗せて歌われる"Periodの向こうへ"というフレーズが印象的な曲です。
『ホットロード』は、紡木たくさんによる日本の少女漫画。『別冊マーガレット』(集英社)に1986年1月号から1987年5月号まで連載されました。2013年10月時点で累計発行部数は700万部を記録しています。
~『ホットロード』のあらすじ~
『悩みを抱えながら、暴走族に憧れ、仲間に入り不良の道を進んでゆく主人公・和希、バイクに命をかけ、死をも恐れず暴走する春山の姿が描かれる。 母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、学校の友人である絵里に誘われ不良の春山洋志と出会い、しだいに彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ春山にひかれていく和希だったが、暴走族のリーダーとなった春山は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなる。』
当時は、チェッカーズも大人しくなってしまったなと思って素通りしてしまっていた曲だったんですが、最近、チェッカーズのベストアルバムを買いまして。改めて聴いて感動してしまいました。
昔、ムチャした人は甘酸っぱい青春の曲としてたまらない方もいるかもしれませんね。バイク乗ってた方とか。