https://youtu.be/kMs3JIXeJ0Q
1996年1月1日発売。4枚目のシングル。オリコン通算4週1位。
制作にあたってまずピアノだけでオケを作り、そこからパート別・全体のバックトラックを考えました。 JR東日本から、「『若いカップルが新幹線に乗ってスキーに出かける』『カップルがホームから列車に乗り込むシーンから始まって、雪が降る駅を新幹線が静かに出て行く所で終わる』という設定を元に楽曲を作って欲しい」という依頼があり、「JR東日本・広告代理店・エイベックスに、小室さんがどの様に歩み寄って新しいものを生み出すのか」を課題としました。その際に竹野内豊さんと江角マキコさんが「今までどんな仕事をしてきたのか」「どんな個性の持ち主なのか」「これから何をしようとしているのか」を知り合いだったMARCを通して徹底的に調査し、「今はモデルだけど俳優を目指している」という答えを聞きました。それにより、「15秒の短編映画のサウンドトラック」「若いカップルを乗せた新幹線が格好良く、しかも哀愁を帯びて走っている絵に見せる」ことをテーマにし、それらに集中して作り上げました。 歌詞は小室哲哉さんが恋人に宛てた想いを形にしたものであり、男女2人の世界が浮かんできて、その世界を断片的に切り取って言葉にまとめました。2人は「今一緒にいる2人」とも「別れた後思い出している2人」ともとれる様にしました。 シングルでは初めてメンバーの写真がジャケットに使用された。撮影はアンバサダーホテルで行われました。また、デビュー時から3作連続で90万枚近いメガヒットを連発していましたが、本作で初めて主要の歌番組など一斉にメディア出演を果たしたこともあり、人気や注目度は爆発しました。
本作は228.8万枚(オリコン調べ)を売り上げて、現在まで発売されたglobeのシングルの中では最大の枚数。また歴代シングルランキングでも15位となる売上を記録しています。 竹野内豊さんと江角マキコさんが出演するJR SKISKIのCMソングですが、このバージョンはシングルバージョンよりもキーが高くなっています。CMサイズをロサンゼルスのスタジオで録り、その後日本で録り直されました。現在、日本のCMソングとしては最も売り上げ枚数が多い楽曲。 2015年には「コカ・コーラ」 ウィンターソングボトルキャンペーンの1曲として、コカ・コーラ ゼロに登場しました。 2018年1月5日からは西武鉄道グループのプリンスホテルが展開するプリンススノーリゾートキャンペーンの『SKI!PRINCE!AGAIN!』テーマのCMソングに使われました。この起用はこの曲が発売されたJR SKISKIの時代を過ごした若者たちがその後40代〜50代の大人になった今、スキー場のワクワク感を思い出す演出となっています。いわばオマージュのようなCM。
小室哲哉さん曰く、「当時あまりにも多忙すぎてMVを撮影する時間がなく、それは僕にとっても心残りとなっていました」。ということで、2016年、globeデビュー20周年を記念して過去の名曲の新たなるMVを公開しました。主演している三吉彩花さんは、「DEPARTURES」がリリースされた1996年生まれだそうですね。
この曲は、他界した小室哲哉さんの彼女を想って作った曲だそうです。そう考えてから聴くとまた違う印象になりますね。曲の始めのあたり、ユーミンの『卒業写真』に似ているとずっと言われてますが、意識して似せたようですね。これも、メロディで冬を感じさせる曲ですね。
この曲も元日発売ですね。
まだ、雪が降ってます。月曜日までには気温上がるといいな。