https://youtu.be/mFULNjf3KdI


 ちょうどソロデビュー6周年となる1993年10月6日に発売されました。3枚目のシングル。

 前作「いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)」から約5年半ぶりのシングル。本作から、これも約5年ぶりとなるオリジナルアルバム『孤独の太陽』のレコーディングも開始され、アルバムのコンセプトとなっている「ギター一本でロックは出来る」がテーマになっています。 1993年7月にサザンオールスターズとして「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」、同年11月には「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」を発売しているが、本作はその合間を縫って発売されています。

 桑田のソロシングルでは、オリコン週間ランキングで初の1位を獲得した作品となりました。オリコンによる累計売上枚数は71万枚を記録しています。

 自身出演のキリンビバレッジ『JIVE』CMソング。 エレキギターが中心のロックサウンドと内省的な歌詞が特徴。これは当時の桑田さん自身の年齢(37歳)もあって「年齢的に枯れていく自分」を意識したことや「一つの時代が終わったということを、ちょっぴり背伸びしながら描いてみよう」と思ったことが影響しています。 近年のライブでは「夢も希望も現在いまは格子の窓の外に(中略)可憐な過去をきっと憂いてる」の部分をカットして演奏されています。

 37歳でこの貫禄は凄いですね。『孤独の太陽』は個人的に桑田さんのソロで一番大好きなアルバムです。


 

 

 

 



NO MUSIC&SONG, NO LIFE - にほんブログ村