1989年3月16日発売。4作目のシングル。表題曲は、ユーゴスラビアの音楽ユニットであるムーラン・ルージュの1987年のヒット曲 "Boys Don't Cry" のカバー。Winkの楽曲として、日本語詞を及川眠子、編曲を船山基紀が担当した。 カップリング曲は「Only Lonely」。1980年にヒットした、ザ・ドゥーリーズの "Body Language" が原曲で、表題曲と同じく、日本語詞を及川眠子さん、編曲を船山基紀さんが担当しています。 1989年1月30日と2月1日にレコーディングが行なわれており、2月14日にプロモーションビデオが撮影されました。 3月16日に発売後、前作「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」に続いて2作連続オリコンチャート1位を獲得することとなりますが、初登場の3月27日付から4月10日付まで、3週連続での通算3週1位で、Winkのシングルにおける1位獲得週数は本作が最大の記録となっています。また1989年度のオリコン年間ランキングは売上54.341万枚で10位にランクインし、『愛が止まらない』と『淋しい熱帯魚』に続いて3番目のヒットになりました。
ムーラン・ルージュによる原曲は、1989年度の日本音楽著作権協会(JASRAC)発表による楽曲別の著作権使用料分配額(外国作品)において、年間1位の「愛が止まらない」に続いて2位にランクインし、Winkがカバーした洋楽曲が1位と2位を占めました。
洋楽カバーが大ヒットした人は大抵、その曲のインパクトが強すぎて、いわゆる一発屋になってしまうことも多いと思うのですが、Winkはそうならなかったですね。『笑わないアイドル』という個性的なキャラを確立したから人気者になれたのかな?でも、この曲のPVちゃんと笑ってますね。