https://youtu.be/VSaeai3FvC0
中森明菜さんがAKINA名義で発表した楽曲。32枚目のシングル、1995年11月1日発売。オリコン週間32位。1995年12月6日発売の3枚組のベスト・アルバム『true album akina 95 best』からの先行シングル。
アメリカのロカビリーバンドである元ストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーを迎えました。ブライアンは本作のギタリストとしても参加しています。「Tokyo Rose」は、Masakiが作曲を手掛け、ブライアンによって編曲されました。また、この楽曲の作詞は、明菜さんとともに、当時、日本のロカビリーバンドのMAGICのメンバーであった上澤津孝さんとの共作。シングルA面での明菜さんの作詞はこの楽曲が初。「Tokyo Rose」は明菜さんにとって自身初となるロカビリー楽曲で、明菜さんはこの楽曲のために、ヘアスタイルをベリーショートにしました。「Tokyo Rose」はミュージック・ビデオも制作され、2008年2月リリースのベスト・アルバム『歌姫伝説 〜90's BEST〜』に収録されました。MAGICと明菜さんは、音楽番組やこの楽曲のミュージック・ビデオに加え、本作リリース後の1995年12月にベスト・アルバム『true album akina 95 best』を引っ提げて行われた中森明菜 TRUE LIVEでも共演しています。その後、上澤津ら率いるバンドwfaceによる「Tokyo Rose」が、2003年3月発表のアルバム『Super Rock'a Beat』に収録されました。この曲はもっと売れると思ってました。明菜さん本人も積極的にテレビ出演してたし。『TATTOO』をもっと大人っぽくした路線というか。『TATTOO』よりゴージャス感は少ないけど、シンプルにかっこいい。露出しなくてもセクシーな感じは出せるのだなあと。
でも、『true album akina 95 best』のアレンジはあまり好みじゃなかったです。歌唱も原曲を越えてないというか。無性に原曲が聴きたくなってしまう感じでした。