https://youtu.be/vP92PNnDErE
1977年12月5日発売。6枚目のシングル。ピンク・レディーのシングルとしては、最大のヒット作品となりました。
オリコン枚数155万枚、出荷枚数195万枚。ピンク・レディーのシングルとしては最大の売上を記録(オリコン枚数、出荷枚数共に)。「ウォンテッド(指名手配)」から中島みゆきさんの「わかれうた」(1週のみ)を挟んでオリコンチャートで10週連続1位を獲得。オリコン1978年度年間1位。
レコードの歌唱ではイントロ部分のみに「UFO…」の台詞がついていましたが、その後実演の際には間奏とアウトロの部分でも「UFO…」という台詞が付け加えられていました。 ステージ衣装は、当初ハイヒールを履いていたが、しばらくしてブーツに替えた。NHK『レッツゴーヤング』や東京12チャンネル(現・テレビ東京)『ヤンヤン歌うスタジオ』で歌った時のシーンには、初期の衣装版が映る事があります。
『ザ・ベストテン』では第1回 - 第3回放送で第1位になりました。オリコンでは「渚のシンドバッド」「ウォンテッド (指名手配)」に続き三度目のミリオンセラーとなりました。 ピンク・レディーは、この曲で1978年の第20回日本レコード大賞を受賞した(同年は次作「サウスポー」で先に日本歌謡大賞を受賞しており、同一歌手による別楽曲での二冠獲得は初めてのケース)。また同年のFNS歌謡祭最優秀ヒット賞も受賞しました。
本作のリリース時、すでに日清食品から「日清焼そばU.F.O」が発売されていました。リリース後に本作をモチーフにしたCMソングが作られ、ピンク・レディー自身も出演していました。CMソング版はアルバム『星から来た二人』等に収録されている「コマーシャルソングメドレー」にて聴くことができます。
シンセサイザーとピアノのイントロは神秘的でSFのような世界に引き込まれます。キラキラのスパンコールの衣装は、露出度が高かったですが、イヤらしさみたいなものが全くなかったですね。更にファンタジー感を強める効果になってましたよね。「地球の男に あきたところよ」って凄いフレーズですね。「物分かりの悪い男」のことだと思われますが。
振り付けも例のごとく、当時の小・中学生の半分以上がこの曲を歌って踊れたのではないかと思うほど大人気になりました。ロングスカート。頭の上に手をひょっこり出す振り付けなど空前のブームを巻き起こしました。
ただ、レコード大賞を受賞したあたりから、急速に失速していきます。海外進出をしたり、大人路線に切り替えたり(結構、良い曲多いですが)しますが、ターゲットがやはり、子供中止だと、どうしても、そうなってしまいますね。