https://youtu.be/Qra0AoCDitg


 1998年3月18日発売。18作目のシングル。オリコン週間8位。

 X JAPAN解散決定後に、レコード会社およびマネージメント側からの要望によりYOSHIKIが作曲した。Toshlは日本でヴォーカルのレコーディングをしましたが、1997年9月22日に行われたX JAPANの解散の記者会見についてToshlが「知らされなかった」と発言したことに怒ったYOSHIKIは、ヴォーカル録りのスタッフとだけ電話でやりとりし、Toshlとは言葉を一切交わさなかったそうです。

 発売が解散後ということもあり、オリジナル・アルバムには未収録であったが、解散後に発売されたバラード曲のみで編成されたコンピレーション・アルバム『BALLAD COLLECTION』、そして99年に発売されたベストアルバム『PERFECT BEST』に収録されました。 ジャケットは『THE LAST LIVE〜最後の夜〜』で抱き合うYOSHIKIとToshl。CD-EXTRAになっており、解散発表記事、「THE LAST SONG」ライブ映像、X JAPANオール・ディスコグラフィーが収録されています。 日本テレビ系『知ってるつもり?!』エンディング・テーマ。

 好きで追いかけていたバンドやグループが解散、活動休止してしまう時って本当に悲しいですね。心の拠り所をどこに持っていけば良いか混乱してしまう。

 このシングルが出た頃、僕は悲しみというか、どうしようもない虚無感、無力感の中にいました。前年の解散も悲しかったのですが、(今考えたら)鬱を発症し、新卒で入った会社を辞めて、失意のまま、地元へ規制してきた頃でした。何であんなに追い詰められていたのか今となっては、若かったなと思います。もうちょっと我慢してたら、今とは違う人生を確実に歩んでましたね。まあ、終わったことなので、いくら後悔しても仕方ないです。今は今で悪くもないですから。何だか人生諦めたり、手放すことで楽になったりすることもあるのでね。


 X JAPANの解散については、割りきるつもりでした。YOSHIKIは新プロジェクトの構想を話していたし、

解散後、一番最初に動きだしたのはhide。解散は仕方ない。これからは彼らのソロに期待しようと思ってた矢先、hideは亡くなってしまいました。ミュージシャン(芸能人)が亡くなってこんなに悲しかったことはありませんでした。

 その後、再結成はするのですが、予想通り、活動は止まったまま。やはり、hideやTAIJIがいないとバンドの統制が利かないのでしょうね。YOSHIKIはどうする気なのだろう。新譜はお蔵入りになってしまうのかな。

 



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