https://youtu.be/r-xkZtucx1Y
1973年6月25日発売。7作目のシングル。オリコン週間57位。
当時のロックバンドのシングルとしては前代未聞の30万枚を売り上げ、キャロル最大のヒット曲となりました。
作詞したジョニー大倉さんは、「"ファンキー・モンキー・ベイビー"というフレーズが丸ごと降ってきた」と述べています。しかしこのフレーズの前に何か言葉が足らないと気づき、"きみは"を頭に入れると一変してクリアでノリのいいロックンロールに生まれ変わりました。しかし、"きみは"を頭に入れると矢沢さんの作ったメロディをいじることになる。矢沢さんは自分の作ったメロディをいじると激怒するため、ジョニーは恐る恐る矢沢さんにこの曲を聴かせたら、珍しく「いいよ。バッチリだよ。ジョニー」と笑顔で言ったそうです。
西城秀樹 - 『MEMORY - 西城秀樹20歳の日記』(1976年1月25日発売)に収録。 森高千里 - 『古今東西』(1990年10月17日発売)に収録。 Mi-Ke - アルバム『朝まで踊ろう 悲しきテディ・ボーイ』(1992年10月14日発売)に収録。 渋谷すばる - カバーアルバム『歌』(2016年2月10日発売)に収録。結構、いろんなジャンルの方々がカバーしてますね。
50周年記念ツアーにB'zのふたりがシークレットゲストで出演。60歳の時も、氷室京介さんと甲本ヒロトさんと真島昌利さんがゲスト出演してましたが、キャロル、矢沢永吉さんはやはり、日本ロック界に多大な影響を与えたレジェンド。ベテラン歌手が少しずつ現役から遠ざかってしまう時期が来ているようですが、矢沢永吉さんには永く日本のロックの帝王でいてほしいですね。