https://youtu.be/VHKMwue-jUE
1995年8月9日発売のデビューシングル。オリコン週間3位。
歌詞は「斜めからの見方ができる大人の女性が一通り人生を経験した後、将来をどう考えるかに迷いつつも、踊るように生きる気持ちも忘れない様にする」をテーマにしています。 10代だけでなく、大人が聴いても楽しめる音楽ユニットであることをアピールすべく、本作を1stシングルとしました。 当時、音楽プロデューサーとして一大ムーブメントを巻き起こしていた小室哲哉自身がメンバーであることも話題となり、オリコン初登場6位ながら最高3位まで上り詰めるヒットを記録。最終的にデビュー曲にしてミリオンセラー寸前の95.2万枚を売り上げました。
フジテレビ系木曜劇場『ひとりにしないで』主題歌。 TBS系バラエティ番組『学校へ行こう!』内の企画である「B-RAPハイスクール」にて、軟式globeが一時期同曲を使用していたことがあります。 発売当時は本格的なPVは制作されておらず、CG映像などで代用されていました。しかし、発売後にglobeとして初のお披露目ライブとなった「Avex dance Matrix '95 TK DANCE CAMP」にて同曲が披露されて以降は、ライブ映像に加工を施した上でPVの代用としていました。後に正式なPVとなり、2000年リリースのPV集「NAKED screen」にフルで収録され、avex公式YouTubeチャンネルでも2010年に公開されました。
当初のコンセプトは「日本版2 アンリミテッド」を構想し、trfが一段落したらプロデューサーとして一歩退いた形で取り組むつもりだったそうです。しかし、「音色作りはもちろん小室さん主導・音源が完成した後もPVとライブの時に小室さんの代わりを見つけないといけない」という壁に当たりました。「キーボーディストのオーディションをする面倒を考えたら、自分が入ったほうが良い。それに『trfと戦う』というスケール感の大きいプロジェクトには、自分自身がミュージシャンとして関わりたい」という小室の意向で「ダンス・ミュージック版DREAMS COME TRUE」「ターゲットは25歳前後」というコンセプトに変更しました。ZARDのようにメディアに顔を出さないシークレット・アーティストのような形態を採っており、デビュー・シングルの「Feel Like dance」のPVは当初CG映像のみで、3rdシングルの「SWEET PAIN」に至っては制作すらしないという、小室ファミリーとしては異例の徹底振りでした。この方針は、歌は大丈夫だが写真慣れしていないKEIKOへの配慮・写真は大丈夫だがラッパーとして通用するかどうか疑問符のあったマークの本質と将来性を探り、3人がそれぞれ自分のポジションを自覚することでより良いパフォーマンスができる様にし、音楽自体のクオリティを高めるためでした。
僕は、街で流れているのを聴いて『Feel Like dance』を知りました。YU-KIとKEIKOの声が似ていると感じ、最初はtrfの新曲かな?と思ってましたが、後にglobeがtrfをアップデートしたような物だと知って、妙に納得してしまいました。小室さん、こういう声室が好きなんだろうなと。YU-KIもKEIKOも華原朋美さんも、高音だけど、どこか不安定な所があるのも共通してますね。ZARDのような露出しない戦略、ドリカムのような編成…売れる要素満載で、満を持して小室さん本人が参加。これは本当に売れると思いました。